マリーゴールドの効果!土の中の線虫の密度を下げる!オススメの品種は!?
この記事のポイント
  • マリーゴールドはセンチュウ抑制効果が高い!
  • フレンチ種という品種を選ぶと良い!
  • 他にもクロタラリアやエンバクなども効果的!

けんゆー

ハイサーイ!


こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.

本日は「マリーゴールド」について解説していきます.
マリーゴールドも野菜を育てるときの強い味方として働きます.
主に,線虫類に対する防除なのですが,実は1930年代から知られ,研究されており,マリーゴールドが高い防除効果を持つということはすでに立証されております.

けんゆー

線虫に良いものは,他にもギニアグラス「ナツカゼ」,クロタラリア,野生エンバク「ヘイオーツ」,ソルゴー「つちたろう」などが知られているが,マリーゴールドがピカイチ!


けんゆー

イネ科の緑肥作物は,他にも集積塩類の除去,土壌への有機物還元,風防などの効果がある!


(参考文献「サツマイモネコブセンチュウ防除に及ぼす,,,,2004」)

現在は,どのような品種が効果的なのか?というところまで詳しく分かってきております.
そこで今回は,マリーゴールドの効果や,品種の違いなど,共有していきたいと思います.
家庭菜園をされている方などのご参考になれば幸いです.

マリーゴールド

マリーゴールドの期待される効果は以下です.

  • ネコブセンチュウやネグサレセンチュウの防除.

ネコブセンチュウ・ネグサレセンチュウの防除

マリーゴールドには,根っこからα-ターチニエールと呼ばれる成分が出て,これが線虫に毒性を示すことが知られております.

ネコブセンチュウ・ネグサレセンチュウの防除では,高い効果が認められており,現在,マリーゴールドの後作で線虫の密度の回復がみらないことや,その後,3作しても密度の回復がみられないことが分かっております.
(参考文献「各種マリーゴールドの栽植によるネグサレセンチュウおよびネコブセンチュウの密度変化,1974」)

品種の違い

マリーゴールドには,大きく分けてフレンチ種アフリカン種メキシカン種そしてF1種の4つに分けられます.
(参考文献「各種マリーゴールドの栽植によるネグサレセンチュウおよびネコブセンチュウの密度変化,1974」)

アフリカン種の一部を除き効果がある.
(参考資料「対抗植物、天敵微生物等を利用した線虫防除技術,農研機構」)

 

フレンチ種

  • 植栽2ヶ月以降でセンチュウ密度低下.
  • 3.5ヶ月でほぼ0.
  • 高い防除効果.

アフリカン種

  • 1ヶ月より2ヶ月後で1度低下.
  • 3.5ヶ月後には密度上昇.
  • 後々,線虫増加が見られる.
  • エローフライ,アフリカントール,スパンゴールド,野生種では比較的効果が高い.

F1種

  • ゴールデンナギットは密度低下が見られたがその他はだめ.

参考

他にも多くの文献でマリーゴールドの効果が立証されてる.

(上記論文からの画像引用.)

注意点

少しだけ注意点が,秋作のバレイショ栽培の時期にマリーゴールドを活用すると,バレイショの外注であるオオタバコが大量発生して別の被害が出たという報告もあります.
(参考「秋作バレイショ栽培期間の植栽に適したインセクタリープラントの探索,2017,長崎農技センター」)

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