- 酸味がなく甘味が強い柑橘!糖度は11%以上.
- 沖縄で人気が高いですが,実は鹿児島県が最も栽培している!
- 種が少なく,じょうのう薄めで食べやすい!
ハイサーイ!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
本日は沖縄のかなり有名な柑橘「タンカン」の食レポをしていきたいと思います.
僕たちの畑にも一本だけタンカンの木があり,毎年数個,収穫できます.
とはいえ,やっぱり柑橘は南部よりも北部が有名だよ!毎年買っちゃう!
この記事のポイント タンカンの名前の由来は「短い桶」に入って売られていたから!? ビタミンCとビタミンPが豊富 …
タンカンとは!?
タンカンの特徴をざっとまとめておきたいと思います.
- 中国広東省(カントンショウ)原産,1897年頃に台湾から鹿児島県に入ってきた.
- 「ポンカン」と「ネーブルオレンジ」の自然交雑.
- 漢字で「桶柑」や「短柑」,これはもともと,中国の方が木桶で柑橘を持ち歩いていたことが由来.
- 旬は1~4月,栽培量は鹿児島が6~7割,沖縄が3割程度,残りは宮崎県.
- 甘味が強く,酸味が控えめ.
- 皮と果肉の離れがイマイチで剥きにくい.
- じょうのう薄めで果肉は食べやすい.
このような感じです.
おいらはずっと小さい頃から「タンカン」を食べて育ってきたので,つい沖縄県の原産だと思っていたのですが,そうではなかったのですね.
中国原産の鹿児島県での栽培が日本一という事実に驚きました.
タンカンの食レポ
タンカンの皮は非常に剥きにくいですが,子供の頃から,頑張って剥いていました.
スマイルカットをしても良いかと思うのですが,まだ剥けます.
あまSUNとか,紅まどんな系の柑橘の方が若干剥きにくかったです.
深爪をしていたら爪が剥がれそうになるので気をつける!笑
皮は剥きにくいですが,剥いた後,食べる楽しみも増えます.
苦労して食べるものほど,美味しく感じるものです!
沖縄系の柑橘だと,クガニー(シークヮーサー)やいずみ紅などは
皮が剥きやすいのですよね.
しかし,種が多いので,若干食べにくさを感じる人もいるのかと思います.
その分,タンカンは種がほとんど入っていないので,果肉のみという点では食べやすいのかなとも思います.
早速食べてみた
早速食べてみました.
かなりジューシーで甘さが強くて美味しいですね.
また,ネーブルオレンジ系の香りが強く感じます.
鼻の奥に残るような香ばしいオレンジの香りがきます.
また,内側のじょうのうが薄くて,食べやすいです.
また,カーブチーやクガニーなどは,野性味のある甘さがあるのですが,タンカンは若干現在の人間の舌に合うような甘さがあるような気がします.
A&Wのオレンジのような風味もしたよ!
交雑されて洗礼された甘さですね.
糖度は!?
早速糖度も見ていきます.
タンカンの糖度実測値は「11.2度~」でした.
柑橘の平均より若干上,といったところでしょうか.
酸味がないので,このくらいだとかなり美味しいです.
ということで,本日はタンカンの紹介でした!
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上のいずみ紅という柑橘も美味しかったです!
では,この冬,素敵な柑橘ライフを楽しんでくださいー!