【アボカド栽培20】接ぎ木後の管理!水平誘引をして花芽の誘導!
この記事のポイント
  • 接ぎ木後の管理について解説!
  • 水平誘引はペットボトルがオススメ!
  • 根元の草刈りも大事!

けんゆー

ハイサーイ!


こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.

3月から5月にかけてアボカドの木を100本程度接ぎ木しました!

それらの木がかなり大きくなってきたので,今回は接ぎ木後の管理について議事録を取っておきます!
今回は,水平誘引を行うのですが,なぜ水平誘引が良いのか!?そしてどのようにして水平誘引をしたら良いのか!?という点についても触れたいと思います!

水平誘引をして花芽を促進!?

今回接いだ木はかなり背丈が高い木でしたので,その分,根っこもそこそこ張っていると予想できます.
そのため,樹勢が強く,上へ上へ伸びるように成長します.

そうすると,木は花芽を促進するよりも枝の延長へエネルギを使うようになるので,早めに着花させたい場合は,水平誘引というものをした方が良いです.
上の画像のように,各種枝を若いうちに誘引してあげます.

注意!!

誘引する前に,接いだ穂木と台木のカルスがうまく形成されていることを確認してください.
活着が十分ではないと,穂木が外れてしまう可能性があります.

ペットボトル誘引がオススメ!

木が小さいうちは,ペットボトル誘引がオススメです.
2リットルのペットボトル容器を重しとして使います.

紐を結んだ後に,ペットボトルを移動させて,テンションの方向を変えることができます.
また,強くかけたり,弱めたりすることができます.

木が小さいうち,樹形を整えるということを目的に行うのであればかなり効果的で誘引しやすいので,ぜひオススメしておきます.

引っ張った先の枝は自然と上に!

水平誘引をすると,自然と枝の先端は上むきになります.
太陽光を求めて,枝の先端がカーブするので,綺麗は盃状形(杯状形)に仕立てることが可能です.
このまま,枝を固定すると,徐々に木質化してきて,形状を記憶するので,若いうち,曲げやすいうちに形状を作っておきます.

木の周辺の草刈りは徹底!

新芽や新梢は害虫の被害を受けやすいので,この感は木の下の草刈りは徹底しておきます.
周辺の雑草や草によって虫が湧くので,1週間や2週間に一度,草が伸びてきたら刈っておきましょう!
スッキリさせておけば,新芽が食害に合うリスクが減ります.

youtubeで!

動画の方でも実際に紹介しておりますので,ご覧ください!
では,今回も読んでいただきましてありがとうございます!

けんゆー

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