【アテモヤ栽培4】人工授粉成功か!?結果しているものを発見しました!
この記事のポイント
  • アテモヤが結果しました!
  • 甲虫による受粉もできますが,基本的には人工授粉が良い!
  • 収穫までは開花から約150日後!

けんゆー

フルーツの成長を間近でみられて気分が晴れ晴れ!!


こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.

前回は,アテモヤ人工授粉について行いました.


アテモヤは,チェリモヤバンレイシとの交配で生まれたフルーツで,両親の性質をうまく引き継いでいますね.
雄しべと雌しべがある両性花で,熟するタイミングが異なる雌雄異熟型は,チェリモヤから引き継いでいる性質ですが,アテモヤは雌しべの活動期がちょっと長いのですよね.
そのため,チェリモヤよりも,自家結実性は高まります.
けんゆー

自家結実性が高いのは,嬉しいことだね!


果物のコブの凸凹は,バンレイシから引き継いだ性質と言われております.

さて,今回シェアしたいのは,アテモヤの結果のことです!
人工授粉が上手くいったようで,アテモヤの果実の赤ちゃんができ始めましたので紹介しておきます!

結果したアテモヤの様子

このような感じで,ちょろっと結果していました.
アテモヤも受粉期に入ると,甲虫が花粉を媒介してくれるのですが,やっぱり人工授粉を行うと確実です.
ちなみに甲虫は,「熱帯果樹の栽培 完熟果をつくる・楽しむ」の石垣島での栽培の例によると,オバケデオネスイ,カタベニデオキスイ,クリイロデオキスイなどの虫たちが飛んでくるようです.まだおいらは,それら甲虫を見たことがないので,今度入念に探してみます.

けんゆー

見つかったらまたブログを更新するね!!

あっ,ちなみに,上の写真の横のアテモヤの花も,人工授粉しました.

詳しいやり方は,前回の「アテモヤ栽培3」の方をご覧下さいね!
アテモヤの収穫は,開花後150日程度で行えるので,もう5ヶ月間の辛抱ですね!それまで果実が肥大していく様子などもご紹介していけたらと思います!
では,本日はこの辺で!

こちらの記事を読んでくれた方は,こちらの記事もオススメです!