手でちぎって食べるボゴールパイン（スナックパイン）とは！？

こんにちは．けんゆー（@kenyu0501_)です．
本日は，手でちぎって食べることができるボゴールパインについて紹介していきたいと思います．
ポテトチップスなどのように，スナック感覚でポリポリ食べることができるので，スナックパインとも呼ばれます！

沖縄県糸満市にある「うまんちゅ市場」で販売されていました！
重さを測ると，1.1kgとかなり大きめなものを選んできましたが，本日は，このボゴールパインを食べながら，特徴や味，食べ方についても共有していきます！

ボゴールパインとは！？

ボゴールパインの原産は台湾で，日本国内の生産は沖縄県が主流です．
石垣島ではかなり活発に育てられております．
特産品として扱われるちょっぴり高級なフルーツです！
石垣産のボゴールパインは，3月中旬から6月くらいまで市場に出回ります．
本当で栽培されるものよりも数ヶ月早いです．
サイズは１kg以下のものが多く，手のひらサイズの小ぶりのものが主流です．

このボゴールパインは，一般的なパインと比較しても酸味が少なく，糖度が高いことで有名です．
パイナップルの酸っぱさが苦手！という人でもいけます！
果汁も多く，風味も芳醇で，食感，食味も優れております．
パインを食べ過ぎると発症する舌のヒリヒリもあまり感じられません．

ピーチパイン同様に，芯の部分も柔らかく食べることができます．
（参考：ピーチパインってどんなフルーツ？その魅力について徹底解説！！）
特に追熟させる必要はないのですが，おいらはいつも気持ち３〜４日くらい置いて常温で食べます．
買った時点でも美味しく食べることができます！

食べ方

底の部分を包丁で切り落とし，底から指でちぎっていただきます．
果皮の一つ一つの節が柔らかく，簡単に千切れるようになっております．

栄養素

パイナップル全般ですが，ボゴールパイナップルにも，ブロメラインという，タンパク質分解酵素が含まれています．
胃液の分泌を促進させるので，食後のデザートして消化を助ける働きがあります．
また，酢豚などでパイナップルを使う理由も，このブロメラインの働きを生かして，肉を柔らかくするためです．
しかし，このブロメラインは熱に弱いので，加熱調理をするときには，注意が必要です．
加熱前の食肉につけておくか，調理時間を短くする，60℃以下で調理するなどの工夫が必要です．

収穫まで長い月日がかかる

パインの栽培はかなりセンシティブなものだと言われていますが，相当な月日がかかります．
さらに，一つの株から一つしかできないのもあるので，大量生産には，十分な面積の農地が必要です．
株間を狭くして密集させると，光合成がうまくいかず，甘さがうまく出ないという問題もあるので，栽培が難しいです．

一つ1000円近くするものも珍しくないですが，納得させられます！
ということで，旬のフルーツなので，ぜひ，食べる機会があれば，皆さんもお試しください！

動画でご紹介！

動画の方で，実際にボゴールパインをちぎって食べる方法をシェアしています！ご覧いただけたらと思います！

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