【動画解説】サイトカイニンと生理作用・役割,農園芸への活用
この記事のポイント
  • 植物は栄養素だけではなく,植物ホルモンに従って成長する.
  • 腋芽の成長に大きく関係する植物ホルモン!
  • 老化の防止や,栄養分の調節などにも深く関わる!

けんゆー

ハイサーイ!


こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.

本日は植物ホルモンの「サイトカイニン」についての動画解説になります.

動画解説!

動画の方で,詳しく解説しているので,ぜひこちらを見ていただくと嬉しいです.

サイトカイニン

<サイトカイニンの生理作用・役割>

  • 細胞増殖促進・シュートの形成.
  • 腋芽の形成と成長.
  • 栄養分の分配調節.
  • 老化の抑制.
  • 根とシュートのバランス制御.
  • 種子の発達.
  • 形成層の活性.

<歴史>

  • 1940~1955年:アデニン系合成サイトカイニン(カイネチン)の発見.
  • 1964年:天然サイトカイニン(ゼアチン)の発見.

<農園芸における役割>

  • 枝の数を増やす(腋芽休眠解除).
  • スイカ・メロンの着果率UP.
  • 水稲の優良な苗.

上記の本,かなり参考になるのでオススメです!

オーキシンについてはこちらをご覧ください.