【超美味しい!】四角豆(シカクマメ),うりずん豆について解説!【沖縄伝統野菜】
この記事のポイント
  • 放任栽培でも可能な「シカクマメ」!
  • 天ぷらにするととても美味しい!
  • 収穫量も多くとても助かる!

けんゆー

ハイサーイ!


けんゆー

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こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.

四角豆ってご存知ですか?沖縄ではうりずん豆と呼ばれたりしますが,この豆の天ぷらは最高です.めちゃくちゃ美味しいのでぜひ堪能していただきたいです.
今年はたくさん四角豆を食べているのですが,今回はこの四角豆についてお話ししていきたいと思います.

四角豆とは!?

四角豆はマメ科の多年草です.
形状がすごく独特で,ひらひらと周囲に短い羽があるような面白い形状で,英語でもWinged been(翼のある豆)と呼ばれます.
沖縄ではよく「うりずん」と呼ばれますが,これは「うるおいぞめ(うるおいはじめ)」という意味で,旧暦の2~3月頃,春分から梅雨入り前までの,初夏の言葉が語源となっています.
その季節にちょうど沢山採れていたのでしょうね.

熱帯アジア原産で,インドやパプアニューギニア,日本でも沖縄県などではよく栽培がされます.近年では,本土でも栽培がなされており,例えば,夏場グリーンカーテンとして採用してるところも多いです.とても豊産性で,家庭菜園でもかなりの人気があります.

この画像は,2株,植え付けてから2ヶ月程度,初めての収穫の時になります.
この動画を回してる日は,8月26日で,現在11月の下旬なのですが,まだ収穫できてます.
3ヶ月以上も,長くたくさん採れるのでおすすめです.
四角豆には在来品種と,国際農林水産業研究センターによって品種改良された「ウリズン」という品種があり,後者が割と早いうちから開花結実するという性質があり,7月〜9月でも採れるようになりました.
在来系の品種は,沖縄県以外の本土では気温が足りないため,露地では難しいということが言われてましたが,この品種改良されたものだと十分育てられるということですね.
沖縄でも早く収穫できることから,野菜が少ない時期の7月あたりは非常に重宝する食材の一つです.

一般的に食べる部分は,若い鞘です.10cm程度くらいがとても美味しく食べれます.
さっぱりした味で,癖がないです.
歯応えがよく天ぷらなどの揚げ物が最高ですが,炒め物でも美味しいです.
ただし,大きくなりすぎると,とても硬くなって食べにくいです.早めに収穫して下さい.
僕らはこの夏,かなり食べました.2~3日に一回はウリズン豆の炒め物でした.

また,鞘だけではなく,実は花も食べられます.
エディブルフラワーなのですね.また葉っぱも食用になりますし,実は収穫し終えた地下には根っこも食べられると言われます.芋として食べられるとのことです.まだ試してはないですが,今度,引っこ抜いて食べてみようと思います.

栽培に関しては,つる性なので,ネットを用意して後は放任です.
僕たちはソバージュ栽培です.現在は,かなり蔓が伸びており,葉っぱもかなりのところまで広がっております.

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