- 果皮は緑色のまま.追熟しても黒くならない.
- 油分が多くて,濃厚で美味しい!
- 世界に広まったきっかけのアボカド!
ハイサーイ!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
楽天でアボカド,フェルテ種を買いました.
アボカドを作っている傍ら,よくネットで同業者さんの商品も買うのです.
なんと送料込みで6980円!そこそこ値段がしました.
国産アボカドのフェルテは,珍しいので,いくらでも買うのだと思いますが,今回の商品はちょっとモノがよくなかったですね.
傷ありという記載はありましたが,ここまでとは!笑
カメムシの被害などは,果肉が部分的に硬化して食べるのに厄介になるのですよね.
全体的にカメムシやアザミウマの被害,果皮割れ,炭疽病などが見受けられ,食べにくかったです.
以下は綺麗な側面を!
まあ,いいでしょう!
その中でも特に傷が少なかったものを使用してフェルテの解説と食レポをしていきます!!
フェルテとは!?
フェルテの特徴を羅列していきます.
- メキシコ系とグアテマラ系のハイブリッド.
- 果皮は緑色のまま.追熟しても黒くならない.
- 食味は優れており,油分の含有量が高い(8~16%).
- 1911年にメキシコのCarl Schmidtさんが収集.
- Fuerteは,スペイン語で「強い,丈夫」という意味がある.
- 体感温度は-2.8℃,樹形は開張し,開花型はB型.
- 炭疽病に弱い.虫がつきやすい,茎端腐敗がよく起こる.
開花型については上の図をご覧ください.
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追熟させても緑色のまま!
アボカドというのは,1000種類以上もの種類が存在するのですが,実は追熟して色が変わるものは珍しかったりします.
このフェルテもそうですが,上の写真のようなカビラ,モンロー,ベーコン,ピンカートンなどは,追熟させて食べごろになっても色が変わらないです.
そういった意味でもフェルテの食べごろ判断は,ヘタが取れたあと,十分に果肉が柔らかくなるのを待つしかないといった感じです.
ちなみに,スーパーで販売されているハスは,果皮が黒くなります.
果皮にゴツゴツがない!
つるっとしているような感じもないのですが,特にゴツゴツしてる感じもないです.
ハスやピンカートンは,果皮がゴツゴツしていて,ゴーヤのようですが,フェルテはそこまでではないです.
Carl Schmidtさん
英語の記事の「The Fuerte Avocado」 から引用しました.
彼が1911年にメキシコでフェルテを発見しました.
それが今では受け継がれているのですね.
感謝です.
食レポの感想
YouTubeの方に食レポ動画を出しているので,気になる方はご覧あれ!
ということで,今回はフェルテの紹介でした.
モノ自体はかなり傷が入ってて残念感もありましたが,味自体は美味しかったですー!