粘土質土壌(ジャーガル)にアボカドを植えていこう
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けんゆー

こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.


けんゆー

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粘土質土壌(ジャーガル)にアボカド植えていこうということで,今回はナカヨシさんの圃場へアボカドを植えた.
アボカドって 排水性があまりよろしくないところに植え付けてはいけないと言われているため,工夫が必要だ.
特にアボカドは,ジャーナルなどのような粘土質土壌を嫌う.
ただ,今回はいくつか工夫をしてここに植え付けていく.

今回の植え付けのポイント

・高畝
(ユンボーとトラクターで土を整地した)
・実生苗を植えて,根が活着したら接ぎ木をする.
(実生だが,西インド諸島系のカビラ種なのである程度土のpHが高くなっても大丈夫)
・土壌は,牛糞と琉球珊瑚石灰岩の粉を入れた.
(土壌の物理性向上と,排水性向上)
(石灰岩の粉はイメージで言うと砂みたいな感じ)
・耐寒性はないんですけど,耐寒性を心配する必要はない.
・根鉢を壊さない.
(ポットをハサミで切って苗を外に出す.)
・ビニールハウスの中で覆われてるので今回は苗を支える支柱は無し.
・苗と苗の間隔は,8m間隔で千鳥状に植え付け.横方向も3m以上の距離.

ここはバナナがもともと植わってた.
バナナとジャーガルは相性が良い.
排水があまり良くないところでもバナナは割と育つ.

実際の現場の様子

アボカドについて深く知りたい方は,以下のブログもどうぞ.