- モロヘイヤには毒性があるので栽培者は注意!
- あのネバネバした食感がクセになる!
- ベータカロテンが豊富で,風邪予防やガン予防への効果が期待!
モロヘイヤって名前をよく聞くけど,パッと野菜の形状が出てこないですよね!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
実は,かつて自然栽培でモロヘイヤを作っていたのですが,収穫までは及ばすに失敗しました.
時期や作り方などを把握しないで,種を植えたのですが,やっぱり知るって大事ですね.
ということで,今回はモロヘイヤの特徴について詳しく取り上げていきたいと思います.
モロヘイヤについて
モロヘイヤの分類は,アオイ科ツナソ属です.
地域によっては,ツケナとも呼ばれています.
元々の原産地はインドやアフリカです.
国内では群馬県や岐阜県で収穫量は多いですが,旬の夏には全国各地に出回ります.
モロヘイヤは,独特の粘りがある栄養価の高い葉もの野菜です.
実(サヤと種)には毒性があるので食べないように注意が必要です.
葉の部分が食用となります.健康野菜として近年注目されつつある夏野菜です.
健康野菜としては,元々エジプトがルーツで海外では昔から食用として栽培されていました.
クレオパトラも食べていたそうだよ!
初心者向けで栽培しやすい反面,無知(サヤには毒性があることを知らずに)で育てると危険なデメリットがあります.
毒があるのは,知らなかったよ!栽培失敗して良かったかもしれない!笑
食べ方や栄養素
食べ合わせのお勧めは,他のネバネバ食材と一緒に食べることです.
モロヘイヤと他のネバネバ食品,相性良いですよね!!
例えば納豆に混ぜる,オクラや空心菜と炒めるなどすると更にネバネバ感がパワーアップします.
茹でる,炒める以外にも,刻んでスープに入れるとトロッと感が増します.
ネバネバ好きが食感を楽しむにはベストな食材と言えるでしょう.
食べる際には,生ではなく加熱調理が基本です.
加熱すると粘りが増して食べやすいです.
火を通すことで柔らかくなり,食べたときにスジが残ることもなく後味は悪くないです.
多少のアクはありますが,味そのものは香りもクセはなく食べやすいです.
葉ものなのでそれほど日持ちはしません.
保存は冷凍より,冷蔵庫で茹でたものを2~3日以内に消費がベストです.
栄養素
緑黄色野菜であり,多く含まれるβカロテンの抗酸化作用により,風邪予防やガン予防の効果が期待できます.
ビタミンCやカルシウムも豊富で美容効果や骨粗しょう症にもよいとされています.
また,モロヘイヤ独特の粘りには多くの成分が含まれています.免疫力アップや老化防止に効果があるとされています.
栽培方法
初心者でも育てやすく家庭菜園向きです.
低温では発芽率が低く育たないため,温度管理が必要になってきます.
そのため,栽培にベストな季節は夏です.
気温が高い夏は,種から播いたら発芽し,どんどん育って草丈が高くなります.
摘心することで,わき芽が増えて葉が茂ります.
食用部分の葉を増やすために摘心は欠かせない作業なので,ある程度大きくなったら忘れずに摘心します.
収穫は柔らかめの葉や若い茎だけを手で摘み取ります.
間違ってもサヤの部分は取らないように注意です.
サヤには毒性があるということを頭に置いて収穫は慎重に行いましょう!
読んでくれてありがとねー!
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