万能素材の「長ネギ」の特徴や栽培方法について解説!土寄せが鍵!!
この記事のポイント
  • 料理のトッピングに欠かせないお野菜!
  • ネギの白い部分に含まれる硫化アリルが,食欲増進と疲労回復など多くの効果が!
  • 栽培方法にはちょっとした一手間が!土寄せ作業について紹介!

けんゆー

長ネギはとりあえず鍋には入れておこうね!そしたらみんなハッピー!


こんにちは.鍋料理が異様に好きで,週1では鍋をしているけんゆー(@kenyu0501_)です.

定番の和風系鍋からトマト鍋豆腐鍋キムチ鍋などなど多くの鍋料理に必ず入れるもの,,,,そう,それが「長ネギ」です.

けんゆー

みんなも絶対入れるよね!?

本日は,そんな長ネギ特徴から栽培方法までしっかりご紹介いたします.

長ネギについて!

長ネギは,ヒガンバナ科ネギ属の分類です.
原産地は中国中央アジアとなります.
国内では千葉県埼玉県で収穫量は多いですが,日本全国で栽培されている野菜です.

白い部分を食べる「長ネギ」と緑色の部分が多い「青ネギ」があります.
冬が旬で寒い時期に甘味が増します.

けんゆー

野菜って大体,昼と夜の温度差が大きいところで甘くなるよね.北海道のお友達が言ってたよ!


もともとは冬野菜ですが,年間を通して全国で栽培されているため,日頃から馴染み深い野菜となります.

品種は数多く,一般的に出回っているものは根深ネギや白ネギの「長ネギ」となります.
他に群馬県特産の「下仁田ネギ」も有名です.
中には「万能ネギ」や「わけぎ」などの細いネギもあり,味や太さは品種によりさまざまです.
太さや風味が品種により異なるため,使う用途により使い分けましょう.

食べ方や栄養素

けんゆー

うどんにも合うよね.


おいらはよくに入れますが,とりわけラーメンなどの麺料理にも欠かせない存在です.
他にも納豆豆腐に,みそ汁鍋物にと昔から日本の食卓には切っても切り離せない野菜となっています.
使われ方としては,薬味的な役割として扱われることが多いです.
または,料理のワンポイントとして取り入れると見た目だけではなく味も引き立ちます.
けんゆー

トッピング感覚で使えるので便利だね!料理も美味しくなるよ!


生の状態でも日持ちはするほうですが,刻んだものを冷凍保存すると使うときに便利です.

けんゆー

豚丼なんかにも,塩味ベースでネギを振り掛けるとかなり美味しいよー!


生の刻みネギの苦味は,納豆や豆腐に少し添えるだけで食材の味を引き立ててくれます.
火を通すことで苦味はほぼ消えるので,幅広いレパートリーに長ネギは活用できます.
けんゆー

ネギが苦手な人っているの!?

栄養素

緑色の部分は緑黄色野菜としてのβカロテンが多く含まれています.
このβカロテンと長ネギの葉の中に見られるヌルヌルした成分には,免疫効果があるとされています.
白い部分には硫化アリルという成分が豊富に含まれ,食欲増進と疲労回復,殺菌作用,血行促進など多くの効能が期待できます.
この硫化アリルは長ネギ独特の匂い成分の元となります.

けんゆー

玉ねぎなどを切った時の出てくる成分も硫化アリルだよ!

栽培方法

長ネギは,苗を植え付けますが,よく耕して深い穴を掘って,底のほうに苗を植え付けます.

けんゆー

底の方に植えるんだね!!


そして両サイドには盛り土をしておきます.長ネギは土寄せがカギとなります.

けんゆー

二股に分かれる上側の緑の葉部分には土がかからないようにするよ


茎が成長して二股に分かれて見えてきたら,その部分まで土を寄せます.
両サイドから盛った土を少しずつ崩して,長ネギの分け目部分が隠れないように土寄せします.
土寄せして土で埋まった部分が長ネギの白い部分になるので,緑部分の成長を見て段階的に,収穫までこの作業を何回か繰り返します.
ちょっとした手間がかかるお野菜ですが,栽培してみるのも良いかもしれませんね!
けんゆー

読んでくれてありがとー!


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