小さな幸せを運ぶブロッコリー！知らないと損！！実はかなり栄養素満点です【栽培の様子をシェア！】

こんにちは．けんゆー（@kenyu0501_)です．
今回は，ブロッコリーに関しての記事を書いていこうと思います．
おいらたちの圃場でも今年から，ブロッコリーを植えております．

そこで，この記事では，糸満フルーツ園けんちゃんで植えているブロッコリーの栽培の様子をサクッと共有した後に，ブロッコリーの栄養素や効果，さらに，美味しい適切な食べ方についてまとめておきます！ブロッコリーを栽培している人，これからブロッコリーを育ててみたい人，ブロッコリーによる健康効果に興味がある方，ぜひ読んでみてください！

ブロッコリーの栽培の様子

買った苗に関して！

こんな苗を買いました！一つの苗22円！！！高い！！！笑

近所の種苗屋さんで頂花蕾専用のブロッコリー（ピクセル）と，茎ブロッコリー（ステックセニョール）をいくつか買いました！
多分，それぞれ約20本くらい購入しました！！！

フルーツの木の成長に比べて，野菜の成長はかなり速いですね！あっという間に大きくなるので，毎日が楽しいです！！！

野菜の成長はかなり速いですね！ブロッコリーの葉っぱがここまで大きくなるなんてちょっとビックリしました！
ブロッコリーの葉っぱは楕円形になっていて切れ込みがたくさん入っていますね！ギザギザしていて可愛いです！！笑

そして，1月22日に超立派なブロッコリーが収穫できましたー！！！とても嬉しいです！

結婚式ではブロッコリーが使われる！？

さてさて，タイトルにもある，ブロッコリーが小さな幸せって何かお分かりでしょうか！？
実はこれ，ブロッコリーの「花言葉」なんです！

また最近では結婚式で行われるブーケトスにちなんで，ブロッコリーで作られたブーケを投げる「ブロッコリートス」なるものが行われているとか言われていますね．
では，小さな幸せを運ぶブロッコリーはどのような効果があるのでしょうか．具体的にどのような野菜かというものを解説した後に，効果・効能を確認していきましょう！

ブロッコリーってどんなもの？

ブロッコリーはアブラナ科，アブラナ属に分類される緑黄色野菜です！

もともとはイタリアが発祥で日本には明治時代に伝わったと言われています．
明治時代のころは緑花野菜「ミドリハナヤサイ」と呼ばれていて，
鑑賞用の植物として栽培されていました．

その後1980年ごろからご家庭の食卓に多く並べられるようになりました．
みなさんがよく食べている大きなカサのようなものは，花のつぼみが集まったものでそのままにしておくと菜の花のような黄色いお花をたくさん咲かせます．きれいですね！

ブロッコリーの栄養や効果は？

ブロッコリーの栄養や効果は知らない方も多いかと思います！
実は，ブロッコリーに含まれる栄養素は，野菜の中でもかなり高いです！！！
生のブロッコリーはなんとレモンの「2倍」ものビタミンCが含まれていて，その他ミネラルも豊富です．

他のミネラルに関しては，ビタミンA，ビタミンB1，B2，パントテン酸(B5)，B6，ビタミンE，ビタミンK，葉酸，など，とてもたくさんの栄養素が含まれています！
以下の表に，ブロッコリーの栄養を生と茹でたときでまとめてみます！！

＜ブロッコリーの100g中(生・茹で)に含まれる成分＞

栄養素	生	茹で	効能
カロリー	33kcal	27kcal	低い！
カルシウム	38mg	33mg	骨や歯の形成
リン	89mg	66mg	骨や歯の形成
マグネシウム	26mg	17mg	エネルギ代謝
鉄	1.0mg	0.7mg	貧血改善
カリウム	360mg	180mg	高血圧予防
ナトリウム	20mg	14mg	体内の水分バランス
ビタミンC	120mg	54mg	免疫力，老化防止
ビタミンB1(チアミン)	0.14mg	0.06mg	エネルギ代謝
リボフラビン(B2)	0.20mg	0.09mg	脂質の代謝
ナイアシン(B3)	0.80mg	0.40mg	神経系，健康維持
パントテン酸(B5)	1.12mg	0.78mg	動脈硬化予防，ストレス緩和
ビタミンB6	0.27mg	0.12mg	神経を正常に保つ
ビタミンE	2.9mg	2.1mg	抗酸化作用
ビタミンK	160μg	150μg	正常な血液の凝固に不可欠．骨の組織を健康に保つ
葉酸	210μg	120μg	赤血球の生成・貧血改善
食物繊維	4.4g	3.7g	腸内環境を整える

またブロッコリーに含まれている「スフォラファン」と呼ばれる物質には，ガンを抑制する効果があり，近年大注目されているほどなんです！
そのほかにも，カリウムやリン，マグネシウムなど普段は摂取しづらいミネラルも豊富なのです！

つぼみの部分だけではなく茎や葉っぱにも同じように成分が含まれているので
まるごと食べるとなお効果的です．おいらも正直，調べるまでは，こんなにブロッコリーに栄養素が含まれているとは思いもしませんでした．

ビタミンCにおいてはレモンの「2倍」も含まれているというから驚きですよね！
食べるだけでもガンを抑制し健康になれる．そういう意味でも「小さな幸せ」ですね．
ぜひこれを機にブロッコリーをもっと食べてもらえたら嬉しいです！

ブロッコリーの食べ方は？

ブロッコリーは茹でたり炒めたり熱を加えると，含まれている栄養素が失われてしまいます！
そもそも，ビタミンやミネラルというのは，熱を加えると無くなってしまうものが多いので，栄養素の多いブロッコリーが熱を加えると少なくなるのは当然です！

しかし，生では美味しく食べれないですよね！

そこで，茹でたり炒めたりする際は2〜3分程度と短めに抑えておきましょう．

また茎や葉っぱにも同じだけの栄養素が含まれています．
茎はかたーい皮を剥いてからつぼみと同じように調理をすると良いでしょう．
コリコリとした歯ごたえで食感も楽しめますよ！

また葉っぱはお味噌汁やスープの具などにするとおすすめです．
またチャーハンなどに入れてみてもおもしろいのではないでしょうか？
先ほども紹介しましたがブロッコリーにはつぼみの部分にも茎や葉っぱにも
同じように栄養素がたくさん含まれていますので，色々調理して食べてみてください！

季節問わず食べられるブロッコリーは栄養素をたくさん含んでいます．
そのためアメリカなどでは子供の頃に「必ず」食べさせると言われているほどです！

また，妊婦さんなどにもおすすめの野菜として料理に入れる方も多いです！
最近ではスティックタイプの「茎ブロッコリー」や見た目などが可愛い新しい品種がどんどん作られていますね！
実はかなり多くの品種が市場には出回っているのですが，このお話はまた今度いたします！

ここまでたくさんブロッコリーを紹介してまいりましたが，意外とブロッコリーについて知らないこともたくさんあったのではないでしょうか？
これだけの栄養素を含んでいて，しかも茎や葉っぱなどにも同じように，栄養素が含まれているので手軽に食べられて健康になれるという素晴らしいお野菜ですね！
これがブロッコリーの「小さな幸せ」と言われることなのかもしれません．
ぜひみなさんもブロッコリー食べてみてくださいねー！

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