- 自然農もどきで作るナスの様子!
- 無肥料・無潅水.
- 畝はしっかり立てた!
いかにして昼寝ができる農業を確立するかなのだ!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
自然農というものにかなりの憧れがあり,使っていない余っている土地で,小さく挑戦しているのです.
今日は,そんな自然農で作っているナスについての紹介です.
無肥料・潅水も一切しておりません.
草もナスの株の周辺は刈っています.
前回一度失敗したので,耕運して畝立てだけはやりました!
そんな様子をどうぞご覧ください!
畝は立てる!
実は2020年の4月くらいに自然農に挑戦して失敗しました.
本当に何もしていない土地に,葉茎菜類や果菜類を植えてほとんど全滅しました.
そのため,対策として,耕運だけ行い,高畝を作りました.
コンパニオンプランツを見越した設計にするために,畝幅はかなり広めに取りました.
上の写真のような感じだね!
今のところはかなり順調に仕上がっています.
コンパニオンプランツ
上の写真のように,白ナスがかなり活き活きと成長しています.
野菜の栽培には,コンパニオンプランツ(共栄栽培)という栽培方法があります.
種類の異なる野菜を混植することによって,虫を避けたり,病気から守ったりと,無農薬栽培では大きな味方です.
今は,水をかけず・肥料も入れない自然栽培でナス×ネギを一緒に育てているのですが,かなり良好です.
ナスにはネギに発生するネギアブラムシなどを遠ざける効果があり,ネギにはナスに発生する大体の害虫を遠ざけ,青枯れ病などの病気も予防します.
青枯病に関する詳しい説明は,また後日ブログで取り上げます.!
12月に植えていたキャベツとレタスもそうでしたね.お互いがお互いを助ける組み合わせでした.
キャベツにはよくモンシロチョウ(腹ペコアオムシ)が近寄りますが,モンシロチョウはレタスの匂いが苦手です.
そして,レタスによく発生するタバコガ(幼虫)はキャベツの匂いが嫌いなのです.
また,それぞれ異なる種類のアブラムシがつきますが,それも防除できます.
この記事のポイント コンパニオンプランツについてサクッと解説! 「糸満フルーツ園 けんちゃん」 での試みの紹介 …
僕たちも匂いのきつい養豚場の中で,高級なお寿司は食べたくないのです(例えが下手すぎる).
大規模な経済栽培だと,コンパニオンプランツは手がかかり厳しい栽培方法ですが,僕らのような小さな農家や家庭菜園ではやっておいて損はない栽培方法ですね.
ナスの健康状態を確認する方法!?
あっ,そうそう!
ところで,ナスの健康状態をチェックする方法の一つに,花の中の雌しべの長さを見るという方法があります.
そんなのがあるの!?
二つ前のナスの花の写真のように,雌しべの長さが周囲の黄色い雄しべよりも長いと生育良好を教えてくれます.
この状態だと,雄しべの花粉が落下し,上手く雌しべにつき,受粉が成功する確率が高まります.
これからナスは旬なので,多くの場所でナスが栽培されているのを見かけるかもしれません.そのため,このようなちょっとしたトリビアを,友達にドヤ顔で自慢できるかもしれませんね.(そして嫌われます.)
動画解説
本日もご覧いただきましてありがとうございます.
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