- シタベニセスジスズメは見つけた瞬間に駆除!
- 沖縄などの南方系に多く存在!
- 幼虫はサトイモやサツマイモなどを食べ荒らす!
色んな虫に会えて嬉しいぞ!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
最近はすっかりと気温が高くなり,ここ沖縄県ではかなりの猛暑です.
こんな中,毎日10時から18時まで畑作業をしているおいらです.
休憩を1〜2時間挟んで合計6〜7時間,外で働くのですが,その内の3時間くらいが,生態系の観察・虫の駆除です.無農薬栽培をしているので,いろんな虫が畑に飛来していきます.
今日はこんなシタベニセスジスズメがビニールハウスの壁に留まっていました.
シタベニセスジスズメは害虫として知られており,幼虫が猛スピードで農作物を食い荒らします.
本日はそんなシタベニセスジスズメの特徴などについて解説していきます.
シタベニセスジスズメ
学名は Hippotion celerio です.
特徴を箇条書きでざっと解説します.
- 茶色く,銀色の帯模様が斜めにある蛾(ガ).
- 羽を広げると,胴体と羽の間に紅色の箇所がある.
- 夏から秋にかけて発生.
- 日本では南方の生息.
- 日中は休息している.
- 花の蜜を求めるので,花壇があるところに集まりやすい.
- 花の上でホバリング.
- 雌雄での交尾は夕暮れ後数時間.
幼虫はかなり食欲が旺盛のようで,農作物を片っ端から荒らすということで注意が必要です.
幼虫は見つけることができませんでしたが,特徴を挙げておきます.
見つけしだい,写真を追加しておくね!
- 幼虫は芋虫のような見た目.
- 色は,緑,黄緑,もしくは.茶色.
- 黒いツノが一本ある.
- 食欲旺盛.危険.
- サトイモ
- サツマイモ
- ぶどうの木
- などなど.
蛹(さなぎ)は見つけることができました.
見つけた当初はかなりびっくりしました.
モスラみたいなのが出てきました。 pic.twitter.com/6N01nidaOH
— けんゆー🥑国産アボカド作ってる人 (@kenyu0501_) June 19, 2020
おそらく,畑にかなりの数の幼虫とさなぎがいると思いますので,見つけしだい,捕殺していきたいと思います.
最近だと,ツマジロクサヨトウ(外来種)が問題視されているので,見つけた瞬間はびっくりしました!
では,読んでいただきありがとうございます.
こちらの記事を読んでいただいた方には,こちらの記事もオススメです!