アボカド「エッティンガー品種」の特徴.
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けんゆー

こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.


けんゆー

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おはようございます.
アメリカ,カリフォルニアから日本にハス以外の品種が輸入されてきた.
個人的には多くの産地の多くの品種が食べれてすごく嬉しい.
海外の出来を見ることで,レベルを知れるし学びになるし,メリットは大きい.
国産アボカドも絶対量は少ないので,海外から入ってくる果実や彼らの技術から自信の栽培に役立てたらいいのかもしれない.

さて,今回はエッティンガーを食べた.
カリフォルニアからは,ベーコン,ズタノに次いで入ってきた品種だ.
この記事では,エッティンガーの特徴についてまとめる.

エッティンガーとは!?

以下に特徴を書いておく.

・1947年にイスラエルのケファーマラルで誕生.
・フェルテの実生から誕生,メキシコ系とグアテマラ系の雑種.
・主にメキシコ系の遺伝的要素が強い.
・直立型の生育.
・開花型B
・果実重170-570g.
・緑色のまま黒くならない品種.
・種は大きい.
・時々空洞化で果肉が緩むことがある.
・フェルテは木の上に長く置けないが,収穫後の日持ちはよい.
・そういったフェルテの性質を引き継ぐ.
・ハスやフェルテより冷凍障害が起きやすい.
・収量性が適度に高く,イスラエルでは輸出作物に.
・フェルテよりも収穫時期が早い.
・木の耐凍性はフェルテよりも高い.
・皮割れや炭疽病,虫食いなどがオーストラリアのクイーンズランドで多い.
・加えて軸腐れ病が南アフリカで多い.

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