- みかんを食べすぎて手が黄色くなる人は要チェック!
- もしかすると生活習慣病になっている可能性がある!
- みかん以外の食べ物でも手が黄色くなることがある!
ハイサーイ!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
本日は「みかんを食べてすぐに手が黄色くなる人はやばいかも」というお話をさせていただきたいと思います.
冬のこの時期は,みかん(柑橘)をよく食べると思いますが,そのみかんを食べた際に,すぐに手が黄色くなる人はもしかしたら危ないかもしれないです.
今回は,なぜ,手がすぐに黄色くなると危ないのか,その理由をご紹介していきたいと思います.
柑皮症について
みかんを食べ過ぎた後に,手が黄色くなる症状は,柑皮症(かんぴしょう)と呼ばれるものです.
柑橘の柑と,皮という漢字で,柑皮症です.
この柑皮症は,実は症状が現れやすい人とそうではない人がいます.
個人の状態のお話ですが,症状が現れやすい人は,もしかしすると危ない可能性があります.
みかんにより,手足が黄色くなる柑皮症が,悪いのではないですが,柑皮症になると,もしかしたら身体に異常がある場合であるというサインなのかもしれないのです.
結論から言うと,柑皮症が現れやすい人は,高脂血症,糖尿病,脂質異常症,肝臓系の疾患,などの可能性が高いのです.
高脂血症とは,字の通り血液中の脂質分が増えすぎてしまう病気なのですが,これが原因で,動脈硬化症や心筋梗塞,脳梗塞を引き起こしてします可能性が高いです.
糖尿病も現代病と言われておりますから,気をつけてください.
自炊をして,野菜やお米をとるとかでも良いと思います.
現代人は,スーパーで売ってるポテトチップスとか,ファストフード,ジュースなどを摂る人が多いので,その変からちょっとずつ節制して,自炊をするとかでも良いかと思います.
オリーブオイルを使うのに,めちゃくちゃスナック菓子,菓子パンを食べる人とか結構いますからね.
どうでも良いですけど,僕は結構自炊をする派なので,,,お酒は飲みますけど..
とにかく,食生活に気をつけた方が良いですね.
過食や,運動不足,高脂質食,ストレスなどに気をつけてください.
柑皮症のメカニズム
柑皮症は,柑橘の中に含まれるカロテノイド(β-クリプトキサンチンやβ-カロテン)の色素によって,皮膚が黄色くなります.
このカロテロイドが,身体に多く入ると,余剰分が脂肪に付着して皮膚が黄色く見えるのです.
これらカロテノイドは,体の中に入ると,肝臓でビタミンAに変わります.
このカロテノイドが過剰に身体に入るか,もしくは,何らかの病気を持っている方は,ビタミンAに変換できなくなり,血液中の脂肪に溶けて,皮膚につくのですね.
特にカロテノイドのβ-クリプトキサンチンは,脂肪に溶けやすいのですね.
なので,脂肪が多い人,身体に脂肪が増えると,柑皮症が出やすくなります.
少ない量のみかんで,柑皮症が出る場合は,注意が必要です.
僕は,みかんを頻繁に食べてますが,手足が黄色くなってはいないので,まだ大丈夫かなと思います.
結構お酒を飲むので,ちょっと怖いですけど,生活習慣を見直していきます!
柑皮症は,よく黄疸(おうだん)と言われる皮膚が黄色くなる病気と勘違いされるのですが,柑皮症は白目の部分は黄色くなりません.黄疸は目の白目の部分(眼球結膜)が黄色くなります.黄疸も病院に行かれてください.
少量のみかんの摂取で,柑皮症になっている場合は,生活習慣を見直してください.
柑皮症はみかんだけではない!
実は柑皮症って,みかんだけではないのですよ!
これは,藤井寺市医師会が公な医療知識として公表しているものですが,カロテンが多く含まれているものを摂取すると,柑皮症は出てくる可能性があります.
何度も言いますが,柑皮症は治りますし,柑皮症自体は,まだ危ないかどうかは分からないです.
少量の,もしくは通常のレベルのカロテン摂取で,柑皮症が出ると,もしかしたら危ないです.
みかんの他に,にんじん,かぼちゃ,パセリ,ほうれん草,オクラ,ブロッコリー,シソ,あんず,マンゴー,とうもろこし,スイカ,トマト,うに,焼き海苔,が柑皮症を発症する可能性がある食材のようです.
医師会を参考にしております.
年末年始の食べ過ぎ,不摂生には気をつけてくださいね!