- 島バナナはかなり根っこが浅く横風に弱い!
- バナナの果実は房が連なり,かなり重くなる!
- 台風対策は支柱立てや葉を落とすという作業がいる!
ハイサーイ!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
前回は,雨風やアザミウマ被害からバナナを守るために,袋がけを行い,その重要性を紹介いたしました.
この記事のポイント 島バナナ栽培について共有! アザミウマの特徴や被害について解説! 袋がけの大事さや,袋がけ …
袋がけをしっかりと行い,草刈りも頻繁にやることで病害虫の被害はかなり抑えられており,無農薬でもかなり綺麗な状態のバナナが収穫できました.
しかし,今回は台風に対する対策を講じてこなかったため,かなりの被害にあいました.
自分自身への戒めとして,こちらの記事に被害状況を残しておきます.
台風被害の様子
2020年8月9日に台風5号が沖縄本島に直撃しました.
こちらの台風の風速は20m/sと,そこまで激しいものではなかったのですが,圃場の中でちょうど風の通り道になっているバナナは転倒してしまいました.
果実をつけているものも!
中には果実をつけているものも転倒してしまって,残念度合いが大きいです.
果実をつけているものは6株分,転倒してしまいました.
その内2株は,そろそろ収穫する!というときだったので,食べられそうです.
上二つのバナナはかなり美味しそうです.
youtubeでも公開中!
現場の様子はyoutubeで配信中です.
倒れているバナナを発見した時は,かなり悲しい感情が湧きましたが,今はもう大丈夫です.
しっかりと対策をしていなかったおいらの責任です.
果実がついている株だけでも支柱をつけたり,葉っぱを切っておくと良かったかもしれないね!
また,こちらの動画では,転倒した後,使えそうな株は新たな圃場に植えてきました.
その時の動画です.
台風対策について!
島バナナは根っこがかなり浅く,横風に弱い植物です.
沖縄では台風がよく来る年だと,島バナナの価格が高騰する理由がこれです.
倒れやすい!ということを身を以て感じました.
さらに果実はかなり重く,房が連なり,10kg近くの重量のバナナもあります.
今後は果実がなっているものに関しては,支柱で抑えていきたいと思います.
時間を見つけて取り掛かります.対策が完了したら,再度ブログやyoutubeに公開していきます.
ではまた!
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