- 島バナナ栽培について共有!
- アザミウマの特徴や被害について解説!
- 袋がけの大事さや,袋がけをしていない状態のバナナをシェア!
小さいことも大切に,,,!!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
前回は,バナナの株分けの方法についてシェアしました.
この記事のポイント バナナの株分けの方法をシャア! 5分ほどで株分けができる! 雨の日にやると,分けた後の活着 …
バナナは種で繁殖するのではなく,タケノコのように株で増えるので,上記の方法によって数を増やすのですね.
さて,現在の沖縄県は,梅雨がようやく晴れて,本日からかんかん照りなのです.
そんな嬉しい日に,島バナナを収穫することができました.
ふと収穫したバナナを見てみると,かなり大きくなっていましたが,これまでバナナに袋をかけていませんでした.
そのせいで,果皮は黒ずみ,美しい見た目を失ってしまいました.
今後,このような事態が起きないように,もう一度「袋がけの大切」を確認していきたいです.
袋がけなしの被害!
左側は南国系の品種不明のバナナ(調査中)と,右側は島バナナですね.
この日に収穫しました.
本来であれば,木の上で完全追熟させておきたかったのですが,今回は我慢できずにとってしまいました.
そこそこ黄色く色づいているような気もするよ!
そして,袋がけをしていなかったので,果皮が所々かなり黒ずみがあります.
考えられる原因は
- 害虫被害.
- 太陽からの紫外線.
- 雨.
です.得体の知らない害虫がやっぱりいました.
写真の解像度が悪くてごめんなさい.
アザミウマではないと思われますが,このような小さい害虫が加害するケースは考えられます.
バナナからはの食害痕からは判断できないですが,チャノキイロアザミウマ,ミナミキイロアザミウマ(もう一回り大きく,被害痕がもっと白っぽくかさぶたチックになる)などもバナナを加害する可能性はあると考えます.
- 体長約0.8~0.9mm(成虫),
- 身体は黄色く,前羽を閉じると身体の中央部に黒い線が見える.
- 超俊敏な動き.
- 果実や葉っぱ(新葉)に口針を刺して吸汁.
- 被害痕は,黄変,硬化,黒ずみ,かさぶた状の痕,落葉など.
- 水分に弱いので適度に散水すると良い.
アザミウマは本当いろんなところにいるよね!
バナナゾウムシもいる!
バナナツヤオサゾウムシも厄介な害虫の一つです.
成虫は4~6月付近に集中的に多く発生する傾向にあります.
この害虫は,バナナの仮茎の方に,幼虫を産み,穴を開けます.
仮茎がスカスカになり,風などによって転倒しやすくなります.
見つけたら捕殺してください.
バナナツヤオサゾウムシの周年経過情報はこちらをご覧ください.
ビニール袋での保護
無農薬栽培をしているので,そこそこ病害虫の餌食になったりしますが,果樹の場合は,袋をしていると防げるケースが多いです.
これで,アザミウマの被害が小さくなればかなり嬉しいです.
太陽の紫外線除去や,雨除けにはなると考えます!
あっ!ちなみにこちらの青い袋は近所のJAさんにて一枚30円で購入しました!
サイズはかなり大きくて,多分かなり房が連なるバナナもいけます.
パンチ穴が所々に空いていて,上下吹き抜けの袋でした!
畑には,これから収穫を迎える綺麗な状態の島バナナが現在のところ8株ほどできているので,彼らも全て青い袋をかけました!
それにしても綺麗ですね!
しっかり大きく育っていって欲しいです!
こちらの記事を読んでくれた方には,こちらの記事もオススメです!
この記事のポイント バナナの成長する様子をシェア! 受粉が必要ない!雌花に果実がつく! 不要な雄花以降は切り落 …