- アサガオのような花が咲く!
- 皮部分に栄養が多く含まれる!
- やせ地でも栽培することが可能!
さつまいも!!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
本日はさつまいもの特徴や食べ方,栽培方法についてシェアしていきたいと思います!
さつまいもとは!?
さつまいもは,ヒルガオ科サツマイモ属の植物です.
ヒルガオ科なので,アサガオのような綺麗な花を咲かせるよ!
原産は「中央アメリカ」ですが,現在,90%のサツマイモは,アジア圏で生産されています.
さつまいもは,1604年に,中国から沖縄(当時の琉球)に入ってきました.その後,種子島に渡り,江戸時代に薩摩地方(鹿児島県)から全国に伝わりました.
食用部分は肥大化した根です.
形は細長い紡錘形から太い円筒形や球形があり,皮の色は紫,紅,黄白色など品種は多く様々です.
肉の色は一般的に白から黄色ですが,橙,紅,紫などもあります.
品種として代表的なものは,「紅あずま」や「なると金時」「高系14号」のようなホクホクした食感の品種が主流です.
近年では,種子島特産の「安納芋」のようなネットリした食感のサツマイモが話題になっています.
食べ方
下準備としては,アクがあるので皮を厚めに剥きすぐ水にさらします.
ただし,皮部分には栄養素が多く含まれるので,捨てずに皮のまま食べるとより栄養吸収ができてオススメです.
大学イモや天ぷら,焼き芋などがそうですね.
甘味があるサツマイモはスイーツとしても多く利用されています.
加熱することで,アミラーゼという酵素が働き,甘味が増します.
じっくり蒸すか,オーブンで焼く調理法がお勧めです.
保存する際は,新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所に置いておくとある程度持ちます.
栄養素
さつまいもはの栄養素は,主に炭水化物です.ビタミンCも多いですが,糖質,ビタミンB1,食物繊維も含み,糖質の多くはでんぷんです.
蔗糖,ブドウ糖,果糖なども含むので甘味があります.カロチンは,紅隼人のように濃橙色をしているものに多く含まれます.
切り口から出るヤラピンが,腸の働きを促し食物繊維との相乗効果で整腸作用には効果的です.
皮部には肉質部よりもカルシウムが多く含まれています.また,皮の紫色には抗酸化作用の高いアントシアニンが含まれています.皮の部分はよく洗って,皮も食べるように活かしましょう.アク抜きは,水にさらすと色よく仕上がります.
他にもビタミンB1,B2,ビタミンE,カリウムなども含まれています.
栽培方法
やせ地がよいとされています.前に育てた作物への肥料が残留していることにより,葉ばかり育ってサツマイモが全く肥大しない「つるボケ」の原因になるからです.
無農薬でも比較的栽培しやすいです.
家庭菜園では苗からの植え付けが一般的です.
注意点としては,病害虫対策のため連作しないことです.
収穫の際は,サツマイモに当たらないように少し離れた位置から掘っていきましょう.
こちらの写真は,友人から頂いたものですが,掲載許可をもらっているよ!/char]
2節~3節が埋まるように斜めに船底植えにします.
ぜひ,皆さんも植えてみて下さいね!
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