- パプリカはピーマンの仲間で唐辛子属!
- もともとは香辛料やスパイスとして使用されていた!
- 色の違いによって,栄養素や味が変わる!
はいさーい!笑
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
最近,サラダを作る時にもよく登場する野菜,パプリカ.
少し前までは色鮮やかで大きなピーマンなんて珍しくてどう食べていいのかわからない!と思う人が多かったようですが,最近はよく食卓にも並ぶようになりました.
実は,パプリカは色によって入っている栄養素と.ほんの少しですが味にも違いがあるんです.
あまり知られていないパプリカの豆知識,知っておくとどこかで役に立つかも知れないですね!
パプリカってどんな野菜?
パプリカは,ピーマンの一種ですが,もともとはヨーロッパで香辛料に加工されていた野菜です.
パプリカもピーマンもトウガラシ属の植物なのですね.
パプリカは,かの有名なコロンブスがアメリカ大陸からヨーロッパへと持ち帰った野菜と言われています.
この頃のヨーロッパは黒胡椒などのスパイスが大流行しており,パプリカもまた粉末状にしてスパイス加工にされていました.
海賊映画でお馴染みのパイレーツオブカリビアンの2作目にほんの一瞬だけパプリカのスパイス缶が登場していました.
(気になった方は探してみてください)
「あれ?でも私たちの食べてるパプリカってスパイスにするほど辛くないぞ!?」って思った方もいるかも知れませんが,実はパプリカにはいくつか種類があって,コロンブスが持ち帰ったのは唐辛子のように少し辛味のある種類だったようです.
当時,ハンガリーなどの別の国ではそのまま煮込み料理に使ったりしていたそうです.
辛味のあるパプリカ,ちょっと食べてみたいですよね.
ちなみに,完全に余談ですが,辛いものを好んで食べる人がなぜこの地球上にいるのか!?という謎を以下の記事で解明しました!
この記事のポイント 人々はなぜ辛いものを自ら食べに行くのか!?ということを解説しています! 辛いものが好きな方 …
パプリカの色に違いはあるの?
パプリカの色に関する問題は気になるところです.
最初に結論を言ってしまうと,パプリカの色に違いによる影響はあります.
栄養素も食味も変わってしまいます.
実は,この色の違いというのは,熟した程度の違いなんです.
最初は黄色から始まって,そこからゆっくりオレンジ色になり,最後,完熟になったら赤色になるわけです.
ちなみにどの色も共通してビタミンAやビタミンCを多く含んではいますが,多少の違いがあります.
では,具体的に色による栄養素や味の違いについて深掘りしていきます.
赤色のパプリカ
色鮮やかでついつい手にとってしまう赤色のパプリカ.
実は赤色のパプリカはベータカロチンが多く含まれていて,抗がん作用が期待できるのだそう.
ちなみにこの赤色はカプサイシンの色で,ほとんど辛味は感じないもののやっぱりトウガラシ属だな!といったところです.
お味の程は,一番完熟に近いので甘味がどのパプリカの色よりも強いのが特徴です.
黄色のパプリカ
綺麗な,美しい黄色が目を引く黄パプリカ.
こちらはビタミンCを多く含むほか,女性には嬉しい肌の老化を防止するルテインという栄養素を含んでいます.
ビタミンCが豊富でルテインがとれる,となると,毎日でも食べておきたい野菜と言っても問題ないかもしれません.
味はさっぱりとした甘味で,少し酸味も感じられ,赤色よりも少し軽い味わいです.
オレンジ色のパプリカ
オレンジ色のパプリカは,赤と黄色の良いとこどりをしています.
実は,赤パプリカと黄パプリカの栄養素を,両方とももっているのがオレンジパプリカなんです.
もし,どっちのパプリカがいいか悩んじゃうな…って時は,とりあえずオレンジのなパプリカを手にとっておけば,赤と黄色,両方の栄養素をとることができます.
ちなみに味ですが,黄色よりも甘味が強くなっていて赤パプリカに近くなっています.
パプリカの色,迷って選びきらないときは,オレンジ色を選ぶと無難かも知れませんね!
これを機にぜひとも三色のパプリカの食べ比べをしてみてください.
意識しながら食べてみると,黄色と赤色なんかは結構味も違いがわかって新しい発見があるかもしれませんね!
余談:パプリカの歌について!
米津玄師さんの「パプリカ」の曲の影響もあって,かなりメジャーな野菜になっていますよね!
実は,最近,あの歌に込められたメッセージが泣ける!ということが話題になっています!
ちなみに,余談だけど,あの曲は東日本大震災へ祈りを捧げた歌なんじゃないかと噂されているね!おいらはそれを知って感動してないてしまった!
(参考:米津玄師さんの「パプリカ」は実は鎮魂歌(レクレイム)説で泣きました)
泣きたい人は上の記事のリンクへどうぞ!
読んでくれてありがとー!