- ベータカロテンが豊富で栄養素も満点!
- びっくりするほど綺麗な花が咲く!
- 筋っぽくなるので大きくなる前に収穫すること!
沖縄では「ネリ」と呼ばれているね!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
沖縄では「ネリ」と呼ばれてかなり人気を博しているオクラについて紹介いたします.
あのネバネバがやめられなくなるのですよね.
パッと湯がいて鰹節と醤油(もしくはドレッシングのみでも)で最高に美味しいです.
ビールのお供だね!
今日は,そんなオクラについて特徴から栄養素・栽培に至るまで徹底的に解説していきたいと思います.
オクラについて!
オクラは,アオイ科トロロアオイ属の分類です.
一般的に五角のものが出回っていますが,丸オクラ,赤オクラなどのように,形や色は品種により異なります.
通常のオクラを若採りしたものはミニオクラとなり生食でも利用されることがあります.
オクラは生産量で言うと,インドがトップです.
元々の原産地はアフリカ方面であるため,意外にも日本よりは海外で多く生産されています.
沖縄では結構よく見かけるけどね!!
国内では沖縄や鹿児島など温かい地方で栽培されています.
高温多湿であればハウスやトンネルで夏の北海道でも栽培は可能です.
野菜の花として,ひときわ綺麗な花を咲かせるのがオクラです.
はじめに見たときには,目を奪われたね!!
花だけでも観賞用にできるのでは?と思うほどです.
ネバネバ野菜としては代表的な夏が旬の野菜です.
沖縄は,冬でも(10月〜)でもガンガン取れるよ!!
高温多湿を好む野菜であるため,気候の条件さえ揃えば成長が早くぐんぐん育ってくれます.
日本では免疫・健康野菜として近年注目を浴びています.
食べ方や栄養素
沖縄では,よくシーチキンと和えて食べることが多いよ!!
オクラは野菜料理のなかでも幅広いレパートリーで重宝する野菜です.
和え物にソテーやスープ,カレーに煮込み料理など.レシピは幅広く調理としては万能野菜と言えそうです.
醤油や鰹節,キムチも合います.
下処理は特に必要ありませんが,できるだけ鮮度が落ちないうちに調理することをオススメします.
鮮やかな緑色は,鮮度が落ちるほどにドス黒く変化していくので,購入時の目安としては,できれば黒っぽく変色していないものを選びましょう.
あとは,極端に大きくなりすぎていないものとかを選ぶと良いです!!!
オクラを選ぶ際には,大きすぎず,柔らかすぎず固すぎない適度な弾力があるものを選びましょう.
む,,,難しい,,,!!
逆のパターンのオクラを選んでしまうと,食べた後の口当たりが非常に悪いです(スジや大きくなりすぎた種が口に残るため).
ネバネバ感が特徴的でクセやアクはなく,ある程度の歯応えがあります.
栄養素
栄養素 | 含有量 | 効能 |
---|---|---|
カロリー | 30kcal | 低い! |
カルシウム | 92mg | 骨や歯の形成 |
リン | 58mg | 骨や歯の形成 |
マグネシウム | 51mg | エネルギ代謝 |
鉄 | 0.5mg | 貧血改善 |
カリウム | 260mg | 高血圧予防 |
ナトリウム | 4mg | 体内の水分バランス |
ビタミンC | 11mg | 免疫力,老化防止 |
ビタミンB1(チアミン) | 0.09mg | エネルギ代謝 |
リボフラビン(B2) | 0.09mg | 脂質の代謝 |
ナイアシン(B3) | 0.8mg | 神経系,健康維持 |
パントテン酸(B5) | 0.42mg | 動脈硬化予防,ストレス緩和 |
ビタミンB6 | 0.1mg | 神経を正常に保つ |
ビタミンE | 1.2mg | 抗酸化作用 |
ビタミンK | 71μg | 血液凝固,骨にカルシウムを届ける |
カロテン | 670μg | 皮膚や粘膜の健康維持!免疫向上 |
葉酸 | 110μg | 赤血球の生成・貧血改善 |
食物繊維 | 5.0g | 腸内環境を整える |
オクラの特徴的なヌメリ成分には体によいとされる免疫成分が多く含まれています.
また,緑黄食野菜であるためβカロテンが豊富です.
そしてそのβカロテンは,食物繊維に多く含まれるペクチンとのダブル効果でガン予防が期待されています.
他に注目すべき栄養素として,ビタミンB1は夏バテ防止,ビタミンCは免疫力アップが期待できます.
栽培方法
とにかく高温多湿であれば,栽培も収穫も成功率は高くなります.
高温であればよいというわけではないので,適度な温度管理と水やりを心掛けて日光に十分当たるように工夫します.
栽培自体は,初心者でも比較的手間をかけずに簡単にできますが,収穫時期のタイミングは逃さないように注意しましょう.
オクラという野菜はとあるときから,急激に成長するため,油断すると大きくなりすぎてとても食べれる代物ではなくなってしまうので要注意です!
大きくなりすぎたら,かなり筋っぽくなって,食べられなくなりますもんね!
あと,かなり背が高くなるので,収穫の際は怪我をしないように気をつけてくださいね!
ということで今回はこのへんで!
読んでくれてありがとー!
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