不味いと言われる「ヤマトゲバンレイシ」を食べてみた
この記事のポイント
  • サワーソップに似ている果樹だがお味は…
  • 原産地は西インド諸島や熱帯アメリカ.
  • バンレイシ科果樹の台木などに利用される.

けんゆー

ハイサーイ!


けんゆー

感想ツイートや引用記事など歓迎です!


こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
本日は「ヤマトゲバンレイシ」について紹介したいと思います.
不味いと言われるものですが,いかがなのでしょうか.
実際に食レポしてみました.

皆さんコメントもいただきありがとうございます.
結論からいうと,とても僕の口には合わなかったのですが,こんな口に合わないフルーツは久しぶりでしたね.
いつもみていただけてる視聴者さんも,僕がこんなに顔を歪めているのは滅多にないね,という感じで,ちょっと罪悪感....笑

けんゆー

まぁ,でも素直な感想をお届けできたのかなと思うよ!

 

ヤマトゲバンレイシについて!

ヤマトゲバンレイシの学術分類
  • 学名「Annona montana Macf.」
  • 別名「ホシバンレイシ」
  • 英名「mountain soursop」,「wild soursop」
  • バンレイシ科(Annonaceae)
  • 原産地:西インド諸島および熱帯アメリカ.

ヤマトゲバンレイシ」は,西インド諸島や熱帯アメリカが原産と言われております.
外見は若干「サワーソップ(トゲバンレイシ)」に似ている果樹ですが,それよりも味の評価などが低いものであると言われております.「図説 熱帯の果樹」によると,フランスなどではCorossolier batardと呼ばれてるようですが,それは「偽のトゲバンレイシ」と呼ばれているとの記載があります.

木の性質

ヤマトゲバンレイシの性質
  • 常緑果樹,中高木.
  • 葉は長さ7~13cm.
  • 果実は熟すと黄色くなる.
  • 香りは良いが,甘味に欠ける.
  • 酸味が強いが,好きな人には好き.

図説 熱帯の果樹」によると,「パイナップルに似た強い香りはあるが,酸味強く甘味に欠け,食用価値に乏しいが,樹勢が強いので台木にすべきである」という記載があります.
ただ,台木にすべきとも言われますが,但し米本氏の「庭先でつくるトロピカルフルーツ」によると,ヤマトゲバンレイシを台木にしてアテモヤやチェリモヤなどを穂木として接ぎ木しても親和性がなく合わないとの記載があります.
但し,他のバンレイシ科,バンレイシやギュウシンリ,ポンドアップル,イラマ,ビリバなどは不明なので,これらはもしかすると適合するかもしれないです.この辺は要調査ですね.

けんゆー

もしくは誰か実際に接木が成功してるよ!という方は,僕の方にご連絡ください!

では,皆さん,ぜひ食べる機会があったら,試してみてくださいね!
そして,食べてみたら,ぜひ感想もシェアしていただけると嬉しいです!

けんゆー

美味しかったか,美味しくなかったか教えてねー!

この記事を読んでくれた方は,以下の記事もおすすめです.