- ほくほくしてて甘みを感じる茹で豆用品種.
- 普通の落花生の2倍ほどのサイズの大型種.
- 千葉県で2008年から栽培が始まった優良品種.
ハイサーイ!
記事リンク付きの感想ツイートなどは掲載される可能性あり!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
いつも動画やインスタを見てくれてるフォロワーさん(ちひろさん)から「プレゼント」ということで「おおまさり」という品種の落花生をいただきました.
茹で用の豆は,届いた時にすぐに茹でてね!ということで,早速2kg,茹でて食べました.
驚くほど,大きいですし,驚くほどほくほくしてて美味しかったです.
また,YouTubeの動画でも食レポしてます.生産者から直々に教えていただいた「おおまさり」の茹で方,そしてビールとの調和,最高でした.
千葉県民さん以外の方にも食べていただきたいですね!
コメントもいただきありがとうございます.
おおまさりについて.
「おおさまり」の特徴を以下に示しておきます.
・茹で豆用の品種.
・千葉県で2008年から育成が始まる.
・超大粒,中晩生,収量性も高い.
・「ナカユタカ(母)」と「ジェンキンスジャンボ(父)」のハイブリッド.
・甘味が強く,果実が柔らかい逸品.
・健康機能性食品.老化防止,がん予防.
などの特徴があります.
とにかく美味しかったです.
以下の写真は,左が「おおまさり」,右が「郷の香」です.
サイズの違いに驚きます.
また「新特産シリーズ ラッカセイ」では,以下のような成分値や味の評価もありました.
とても参考になります.
やはり,柔らかく,甘味が強いのが特徴のようですね.
ぜひ,家庭菜園をされてる方など,本書もご参考にされてください.
茹で方など
プロの農家さん直伝の「おおまさり」の「茹で方」のアドバイスを書いておきます.
・茹で時間は50分,塩分濃度は2%程度.
・水2リットル,塩40g,落花生2kg.
・圧力鍋がある場合は30分に短縮.
おおまさりの注意
・生のおおまさりは日持ちしないので,その日に茹でる.
・その日が難しければ,いったん冷蔵庫で保管して,遅くても次の日に茹でる.
・複数回茹でる場合は,毎回水を取り替えて新しい水で茹でる.
(一度茹でると,水が紫色になる.)
長雨・日照不足,天候不順などにより,実入りが遅い場合があるようです.
そういったものは,茹で上げると外の皮が萎んでしまうものもあるようです.
中身は少し細いが食べる分には,美味しく食べられるようです.
僕たちは全て美味しくいただきました!笑
落花生のつき方など.
完全に余談ですが,落花生ができるまでの流れを共有しておきます.
1.開花(夏の朝早く,つぼみが花を咲かせる).
2.受粉(花が咲く直前に自分の花粉を雌しべにつける「自家受粉」をする).
花は夕方には萎んでしまう「一日花」.
3.子房柄が伸びる(受粉後,花の元にある「子房」で受精).
それから1週間ほどで子房柄が地表に向かって伸び,地面に突き刺さる.
4.鞘が膨らむ.
5.土の中で育ち,よく見る落花生になる.
ということで,最後まで読んでいただいてありがとうございました.