- ナスの品種は世界でも1000以上!
- 「ナスニン」というプリフェノールが含まれていないため白く見える!
- イタリアの白ナスの栽培をし始めました!
紫色が普通ってかっこいい!でもって白ナスっておしゃれ!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
本日は,普段スーパーではあんまりお目にかけない「白ナス」についてご紹介していきます!
特徴や,食べ方,味,さらに栄養素などをパパッと分かりやすく解説したいと思います!
分かりにくかったらごめんね!!笑
白ナスとは?
白ナスの果形は丸ナスと長ナスがあります.
丸ナスは縦長の巾着型と,米ナスに似た系統があります.
果皮色は淡白色.果皮は気になるほど硬くはなく,果肉は軟らかく,アクや種子が少ないため,口当たりがよく食べやすい味の良さが特徴です.
皮が白いので,花の色も白いと思われますが,紫色のナスと同様に紫色の花が咲きます!
また,ナスの品種はとても多く,日本産だけでも180種類,世界では1000種類以上とも言われています.白ナスの品種としては,「越後白ナス」「味しらかわ」「ホワイトベル」「たまごナス」などが有名です.
他にも薄緑色をした青ナスは,「白ナス」「緑ナス」「翡翠ナス」などと呼ばれます.
土地によって呼び名が変わるようです.
ナスの栄養素は!?
紫色のナスには「ナスニン」というポリフェノールの一種であるアントシアニン色素が含まれているため,ブルーベリーやブドウなどに含まれていることが有名です.眼精疲労の回復や,視力の改善,美肌にも効果があると言われています.ところが,白ナスには,この「ナスニン」が含まれていないため,完熟しても皮は白いままの状態であり,紫色にならないというわけです.
その代わり,白ナスには「クロロゲン酸」や食物繊維が豊富に含まれているため,腸内環境を整えてくれる健康効果があります.
ナスニンが紫色の重要な役割を持っていたんだね!
ナスの食べ方や味は!?
油や味噌と相性が良いです!
加熱するとトロトロの食感になりますが,ナス自体の形は崩れにくくナス味噌をはじめ,様々な調理に向いています.
白ナスはアクが少ないことが特徴ですが,切ってから時間をおくと,茶色く変色してしまいますので注意が必要です.
この変色を防ぐためには,塩水に漬けてアク抜きをします.塩水の塩分濃度は,3%ほどで充分です.
塩水に漬けすぎるとかえって風味を損ねますので,目安としては漬ける時間は5分くらいがベストです.
お勧めは,田楽や焼きナスです.
加熱調理は,煮付け,揚げ物,炒め物,汁の具に.
漬物やサラダにもOKです.
できれば白ナスを使った料理の記事も出していきたいね!!
パッと見が,ナスの色ではないので美味しくなさそう,とか,一瞬よからぬ錯覚をしてしまいそうですが,正直なところ,全くそうではないです!
味は普通のナスと大差はなく,実はしっかり歯応えがあり,皮も柔らかく美味しくいただけます.
むしろ普通のナスよりも弾力性があり食べ応えがあります!
栽培方法
白ナスの栽培方法に関してもざっとお伝えしておきます!
実は,おいらもイタリアの白ナスの栽培を行っています.
種まきをして,絶賛,発芽待ち中です!
白ナスは,耐病性が強く,栽培は比較的容易なことから広く作られ,初心者でも育てやすい野菜です.
白ナスの種まき時期は2~3月,苗から植えるなら4~5月,収穫時期は7~8月です.
白ナスは,家庭でも容易に栽培ができます.栽培には日当たりが良く水はけの良い場所を選びましょう.白ナスはほとんどが水分でできているため,毎日の水やりは,たっぷり多めに与えることが必要です.また,大きくなりすぎると種が増えて味が落ちるので,適切な収穫時期を逃さないことがポイントです.
読んでくれてありがとー!
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