- パセリの代わりだとどこでも使えちゃう!
- 健康面でもかなりメリットのあるハーブ!
- 初心者でも簡単に作れちゃう!
はいさーい!笑
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
本日は,フレンチパセリとも呼ばれる,ハーブの一種でもあるチャービルをご紹介します!
普段はあまり馴染みのないハーブですが,フランス料理で出会ったことがある人は多いのではないでしょうか.
また,ショートケーキの上にちょこんと乗っていたりしますね!
そんなチャービルは健康への効果が高いと言われています.
チャービルはどんな野菜なのでしょうか?
効果・効能,栽培方法などをあわせてご紹介いたします!
チャービルってどんな野菜?効果・効能は?
別名「フレンチパセリ」とも呼ばれるチャービルですが,その名の通りパセリによく似た見た目をしています.
セリ科シャク属で,主にロシア南部から西アジアが原産のハーブです.
日本ではあまり見かけませんが,一部地域では自生していて,決して珍しくない食材です.
チャービルは古代ローマ時代から食用として栽培されていたといわれるハーブの一種です.
現在では特にヨーロッパなどで人気のハーブで,フランス料理によく添えられていますね.
キリスト教ではチャービルには血を清める効果があるとされており,復活祭前の料理では定番の食材です.
めちゃくちゃ神々しいハーブですね!
チャービルは大きく分類して「ルートチャービル」と「チャービル」の二種類があります.
ルートチャービルは根を主に利用するチャービルで,葉に毒があります.
チャービルは一般的に私たちがよく目にする,葉を利用するチャービルです.
添え物などとしてチャービルを使いたい方は,ルートチャービルの葉を使わないように注意が必要です.
気をつけてね!
チャービルにはビタミンB1・B2,ビタミンC,ナイアシン,カルシウム,リン,マグネシウム,葉酸といった成分が豊富に含有されます.
免疫力の向上,疲労回復,血流改善,生活習慣病の予防,抗酸化作用といった効果に優れています.
チャービルには胃腸の調子を整えて消化促進する効果や,新陳代謝を促す力があります.
食べ方や使い方は!?
チャービルはハーブティーや料理の風味付け,色どりなどの添え物として使われることが多いハーブです.
「パセリが使われる場面はチャービルに置き換えることができる」ともいわれていますが,パセリよりも柔らかくクセのない風味が特徴です.
これからはパセリの代わりにチャービルを使ってみても良いかも!!
上品な甘みがあり,サラダやスープ,肉料理,魚料理,スイーツなどさまざまな場面で利用されています.
日本ではフランス料理以外にもケーキ屋で販売されているショートケーキの添え物として使われているのを見かけます.
チャービルは卵料理との相性も良く,エビや椎茸の入った茶わん蒸しなどの日本料理にも合います.
万能なハーブだね!
加熱してしまうと香りが失われるので,基本的には生で食します.
日本でもスーパーの野菜売り場やハーブコーナーなどで販売されています.
しかしパセリやパクチーなどと同じように常に販売されているわけではないようなので,使ってみたい方はぜひ探してみてください.
チャービルには食用だけではなく,化粧品としても利用することができます.
チャービルは体内から毒素を排出するデトックス効果にも優れているため,スキンローションとして利用することも可能です!
ぜひぜひ,いろんな使い方を試してみてね!!
チャービルの栽培方法は?
チャービルは鉢植え,庭植えのできるハーブなので,自宅でも比較的簡単に栽培をすることが可能です.
育つと高さが10~40cm程度になります.
一年草なので,3~4月または9~10月中旬に種まきをすると,6~7月に開花します.
肥料は3~4月または9~10月のうちに行います.
また,種まき際は古い種は発芽しにくいので,新鮮な種を使うことが重要です.
みなさんも是非試してみて!
チャービルを育てる時には,明るく風通しの良い日陰に置いて,乾燥に気を付けます.
乾いてきたと思ったら,たっぷりと水を与えることが大切です.
直射日光に当ててしまうことで,茎が硬くなってしまい香りが強まります.
また,移植をしにくい植物のため,鉢や庭に直接種をまくことで栽培します.
まとめます!
チャービルはおしゃれで使いにくい食材というイメージでしたが,意外にも身近に存在する食材ですね.
スーパーでも簡単に見つかるものではありませんが,初心者でも自宅で栽培できるというのは嬉しいポイントです!
添え物としてだけではなく,ハーブティーにしたりスキンローションにできるので,たくさん育ったときでもさまざまな方法で利用できるので助かりますね!
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