- 全てが真っ赤に染まる!次の日のおトイレも例外ではない!
- ロシアでは「飲む輸血」と言われるほど高い栄養価!
- 最近注目されている「NO(エヌオー)」が豊富!
世の中にはまだ食べたことのない野菜がたくさんあるのだよ!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
ビーツといえば,ロシア料理のボルシチでかかせない野菜という認識は日本でも一般的ですよね.
(ググって知った事実をさも当たり前のように書いてしまってごめんなさい!笑)
沖縄県だと,宜野湾市のハッピーモアがオススメ!2月3月はよくビーツが売られています!!
鍋にしたのですが,鍋内の全てが真っ赤に染まり,そして次の日のおトイレも全て真っ赤に染まったよ!
日本ではなかなかお目にかかれない野菜ですよね.衝撃的な野菜です.
豆乳鍋にビーツを入れると激ウマです.おいらも野菜を育てていますが,初めて食べました!
めっちゃ色素が強い!!!
近年では疲労回復効果が優れていると,運動選手にも注目されている野菜です.
見た目は赤いカブですがいったいどんな野菜なのでしょうか.
そんなビーツの栄養や栽培方法などもあわせてご紹介していきます!
ビーツってどんな野菜
ビーツはヒユ科トウヂシャ属の野菜で,地中海沿岸が原産地です.
見た目はカブであり,サトウダイコンの一種でありますが,実はほうれん草の仲間です.
ほうれん草の根っこも確か赤かったよね!あそこって栄養価が高いので捨てたらダメだよー!
ビーツはてんさい糖の原材料であるサトウダイコンの一種というだけあって,見た目に反してショ糖が多く含まれておりカロリーが高めとなっています.
以前にはその見た目から赤カブや血カブとも呼ばれていましたが,アブラナ科のカブとは近縁種ではありません.
ビーツと似たような名前でビートという野菜がありますが,両者とも同じヒユ科の植物なので混同されがちですが別物の野菜になります.
ビートは和名でサトウダイコンなので,つまりビーツはビートの一種ということになります.
ビートはてんさい糖の原材料で,砂糖をつくるためだけに生産されている野菜なのでビーツとは別物にあたります.
そのビートを食用とするために品種改良されたものがビーツにあたります.
アボカドとトマトと和えてサラダにしてみたよ!!
またビーツは和名では火焔菜,英語圏などではテーブルビートやガーデンビート,レッドビートとも呼ばれます.
近年,ビーツの栄養素は日本でも注目されており,ロシアでは「飲む輸血」ともいわれているそうです.
鍋が真っ赤に染まる様子をみると確かにあれは飲む輸血汁だ!!!
リンやナトリウム,マグネシウム,カルシウム,カリウム,鉄といった血液に影響を与える栄養素が豊富に含まれています.
疲労回復や肝臓機能改善,尿路結石の石を排出するともいわれています.
ビーツのなかでもっとも注目されている栄養素というのが「NO(エヌオー)」といわれる成分.
やはりこれも血液に影響を与える成分で,血流改善や血管の筋肉をやわらかくする効果があるといわれています.
そのため脳卒中や血栓予防の効果が高いと期待されています.
血流が改善されることで筋肉増強効果や持久力・基礎代謝のアップ,疲労回復効果が高いため運動選手には人気の野菜です.
ダイエット効果も高いので運動もあわせてダイエットしている人に嬉しい野菜となっています.
ビーツの育て方
ビーツは冬の時期はオランダ,夏の時期にはニュージーランドやオーストラリアで主に栽培されています.
日本では北海道や長野県,茨城県での栽培が盛んとなっています.
沖縄県でも栽培がされているようで,直売店などではよく地産地消が掲げられているよ!
ビーツの栽培には平均気温15~20度の環境が適しているので,どこの地域でも育てやすい野菜です.
風通しがよく,日当たりのいい場所に植え付けましょう.
アルカリ性の土壌を好むため,ph6.0~7.0程度になるように石灰資材やくん炭などで調整します.
酸性土壌では発芽・生育不良になる恐れがあります.
ビーツの植え付けと収穫はジャガイモと同時期に行うといいといわれています.
具体的には春まきの場合は3~5月ころに種まきをして5~7月ころに収穫.
秋まきの場合は9~11月ころに種まきをして年内に収穫をします.
ビーツは乾燥に弱い野菜なので,水やりは頻繁に行います.
特に幼苗は水切れを起こさない程度に水やりをする必要があります.
しかし高温多湿な時期に種をまくと病害虫の被害にあいやすいので注意が必要です.
まとめるよ!!
日本のスーパーなどではあまり見かけない野菜ですが,海外輸入スーパーだと缶詰や生のビーツが手に入ります.
ボルシチなどのスープだけではなく,サラダに加えたりピクルスにしたり,丸ごとホイル焼きにしても美味しいそうです.
日本ではビーツを育てる農家さんがいまだ少ないのでなかなか手に入らない野菜ではありますが,プランターでも手軽に育てることができるので自宅で栽培してみるのもおすすめです.
今日も読んでくれてありがとー
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