- 産地別コーヒー豆の評価.
- 産地の特徴なども併せて紹介してます!
- 毎月アップデートされていきます!
ハイサーイ!
記事リンク付きの感想ツイートなどは掲載される可能性あり!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
色々なコーヒー豆を撮って,飲んで,その感想を残してます.
何かの参考になれば!
このブログでの豆の紹介.
エチオピア ウォッシュド
エチオピアのウォッシュド豆,紅茶感を感じました.
お芋のような味?柑橘風味?いろんな複雑な感じがありました.
匂いは良い.酸味があるが良い感じです.
- 首都:アディス・アバべ(標高2400m).
- 人口:1億1087万人(2017.7推定).
- 東アフリカに位置する連邦共和制国家.
- アフリカ最古の独立国(現存する世界最古の独立国).
- 1993年にエリトリアが独立して,内陸国になった.
- 東部は砂漠,北部は川や湖など水が豊富.
- 国土の多くは高知,年間平均気温13度.
コーヒーノキの原産国は,エチオピアだと言われています.
諸説あるようですが,こちらが強い説だと言われます.その後,アラビアに伝えられたという歴史があります.エチオピアの羊飼いカルディが,山羊がコーヒーの赤い実を食べるのを発見し,それからコーヒーが飲まれるようになりました.
- エチオピアの豆は世界最高の香りと言われる.
- フルーティーな香りち強い酸味.
- 収穫地の名前で販売されることが多い.
(シダモ,ハラー,ディマ,レケンプティなど)
エチオピア コチャレ地区 ナチュラル
標高約1800mのコチャレ地区は,エチオピアコーヒーの中でも特に良質な豆を出す一つです.
品質が高いことから「コチャレ」として販売されていることが多いです.
今回は,非水洗式(ナチュラル)にて味わいましたが,とても柔らかみのある味に,いろんなフルーツティのフレーバが楽しめました.酸味も強くなく,美味しいです.
メキシコ オアハカ(OAXACA)
メキシコ オアハカコーヒーは,深みがあり,トロっとしてました.
ちょっとした酸味があるがコクもあり美味しい.
少し紅茶のような感じもある.レモンやほんのりチョコレートのようなフレーバもありました.
- メキシコの都市.オアハカ州の州都.
- 人口:72万人(2021年現在).
- 南シエラマドレ山脈の中の標高1550mの高地.
- 世界遺産「モンテ・アルバン」は市の郊外に.
- 特色の強い食文化「モーレ」や「オアハカチーズ」など.
- メキシココーヒー産地は,オアハカ州,メキシコ湾岸のベラクルース州,グアテマラ国境沿いのチアバス州.
オアハカ州でのコーヒー豆の精製は,「ペタテドライ」と呼ばれる方法で乾燥されることが多いとのことです.ペタテと呼ばれるヤシの繊維で編んだ敷物の上でコーヒーを乾燥させます.これをすることにより,甘く優しい味わいになるとのことです.
エルサルバドル
エルサルバドルコーヒーとても美味しかったです.
酸味はなく深いコク.コゲっぽい感じですが,初心者の僕にはこのくらい深い方が美味しいです.豆の煎り方によっても変わるのでしょうね.
- 首都:サンサルバドル(標高700m).
- 中央アメリカ中部に位置する共和制国家.
- 中央アメリカ5カ国の内,唯一カリブ海に面してない.
- 熱帯性気候:雨季と乾季にわかれる.
- 年間平均雨量:1700mm.年間平均気温23.3℃.
- 2021年9月にビットコインが法定通貨となる.
エルサルバドルは,標高も高くコーヒ栽培に適した地理であります.
20以上の火山を有する火山灰土壌で,とても肥沃な場所が多いです.
また,栽培された場所の標高の高さでグレードが決まるという特徴もあります.
- 1200m以上:ストリクトリー・ハイ・グロウン(SHG).
- 900~1200m:ハイ・グロウン(HG).
- 500~900m:セントラル・スタンダード(CS).
ザンビア
ザンビアは,浅煎りのため強い酸味がありました.
風味はとても良いです.紅茶のような柑橘系のティーのような,いろんな香りがしました.
コーヒーをもっと飲みなれたら,浅煎りの,コーヒー本来の持つ風味が色々とわかるようになるのだと思います.色々と楽しい味わいでした.
- 首都:ルサカ(標高1200m).
- アフリカ大陸南部に位置する共和制国家.
- 大部分は熱帯湿潤気候や熱帯サバナ気候.
- 年間降水量1169mm,年間平均気温20℃前後.
- 人口:1735万人.
- アフリカで最も平和な国.
- 銅の生産を主産業にする鉱産国.
ザンビアのコーヒーは生産量は少ないが高品質な豆ということで有名です.
フルーティな酸味や,複雑な香りを楽しみたい方にはおすすめの豆です.
カメルーン カプラミ組合
カメルーンのカプラミの豆,これはとても美味しい.
ほんのりとした酸味にナッツ感?キャラメル感?ほのかなカカオやバニラ感も感じられます.
深みのある中に色々な独特な甘みも感じられてとても美味しい.
中深煎りでとても美味しかったです.
- 首都:ヤウンデ(標高726m).
- アフリカ大陸西部に位置する共和制国家.
- イギリスとフランスの植民地に分かれた経緯がある.
- 国土の大半が熱帯,沿岸地域と南部は高温湿潤な熱帯雨林気候.
- 中部はサバナ気候,北部は高温乾燥のステップ気候.
- 年間降水量は4000mmを超える.
CAPLAMI組合(COOPERATIVE AGRICOLE DES PLANTEURS DE LA MIFI)は,カメルーン西部の組合で,高品質なコーヒ豆を生産してる所です.ティピカ系のJAVA種と呼ばれる豆を生産してます.JAVA種はコーヒー栽培で問題になるさび病や,アフリカで流行したCBD(Coffee Berry Disease)に耐性がありました.カプラミ組合ではこのJAVA種を絶やすことなく,味わいを守り続けています.また,現在も高値で取り扱われています.
ジャバロングベリーという銘柄があり,こちらも強い人気を誇るカメルーンコーヒー.
中国 雲南
とても不思議な味がしたコーヒー.
コーヒーの香りとフルーツティーのような爽やかな甘さが混ざって不思議でした.
不思議な味なので,ドハマリする人も多いのだと思います.
- 全体的には温暖冬季少雨気候.
- 雲南省はチベット高原の南東部に位置する.
- 省北部は,山岳地帯(標高1800~6000m).
- 中国で初めてコーヒーが栽培された場所.
現在,中国もコーヒー産業が盛り上がっており,雲南省思芽(シモン)区では,栽培も盛んだと言われております.
中国のコーヒー栽培の95%が,雲南省だと言われております.
タバコからコーヒーへ転換する方も多くいるということです.
また,雲南省は山岳地帯ということもあり,お茶の生産も盛んです.
プーアール茶の発祥であるとも言われます.標高の高いところなので,お茶だけではなくコーヒー生産もあっていたのでしょうね.
ケニア
ケニアのこちらのコーヒー豆は,深いコクがあって好きです.
このくらいの苦さは全然ありですね.ほんのり甘さもあってとても美味しく感じます.
深煎りにしている影響もあるとはありますが,酸味はあまりなく美味しいです.
ただ,コーヒーの温度が冷たくなってくると,ほのかな酸味を感じます.
- 東アフリカに位置する共和制国家.
- 標高1100m ~ 1800m.
- コーヒーが国内産業になっている.
- コーヒーチェリーのサイズで等級が決まる.
- 大きいほど品質が良い「AA」.
コーヒー栽培の盛んな国は,赤道直下のことが多いが,実は標高も高いのでそこまで猛暑という気候でもないです.特にケニアは,熱帯性気候に属するが,ほとんどが標高1000m以上なため,乾燥したサバンナ気候に近いです.過ごしやすい気候です.
また,ケニアのコーヒーは,世界的に見ると人気も高く,高級銘柄です.
ブラジル ベラビスタ農園
ブラジル ベラビスタ農園はびっくりするほどバランスの良いコーヒーでした.
香りは他のコーヒーほど強くないが,毎日飲みたくなるくらい美味しいです.
甘味,苦味,酸味のバランスが素晴らしすぎるコーヒーでした.
本農園の製法はパルプドナチュラルと呼ばれるものです.
本コーヒーは,ブラジルのミナスジェネスと呼ばれる地域で作られたものなので,そちらを深掘りします.
- 1695年に金が発見され「宝石の鉱山」と呼ばれる.
- ブラジルの中でも多種多様なコーヒーを作ってる生産地.
- コーヒー園の標高は1000m程度と,ブラジルの中でも高い地域である.
- 年間降雨量1000mm~1500mm.
東ティモール
東ティモールのレヌマタ村で作られたコーヒーをいただきました.
今回から,8項目の評価とともにレビューしていきます.
総合的には悪くなく,コクも程よくありとても美味しかったです.
あっさりと口当たりが軽やかで美味しく飲めるコーヒーでした!
- 東南アジアに位置する共和制国家.首都ディリ.
- 小スンダ列島にある島国.
- コーヒー生産地 エルメラ県 標高 1400m ~ 1800m.
- 環太平洋火山帯の一部.全土の6割は山岳地帯.
- 最高峰はタタマイラウ山の2963m.
- 高温多湿の熱帯性気候.乾季と雨季がある.
- 降雨量は最も多い地域で2500mm.
ニカラグア パラルタ農園 ナチュラル
紅茶のような爽やかな味わいでした.
強いコクとかそのようなものはなく,優しい甘さが特徴なコーヒーです.
ストロベリーやプラムのようなフレグランスがあると評判のコーヒーです.
コーヒーが苦手な方にはまずお勧めできるものであると思います!
- 首都:マナグア.中央アメリカ中部に位置する.
- 東はカリブ海,南西は太平洋に面する.
- ペラルタ農園,標高1100 ~ 1500m.
- 国土は日本の1/3程度.中米諸国の中では広い国.
- 国の中心部に火山があり,コーヒー産出に適してる.
- 1850年ごろからコーヒー栽培が盛んになった.
タンザニア ンゴロンゴロ
とても美味しいコーヒーでした.
風味も後味の印象もかなりよく総合評価も高いです.
深い味わいで,軽い苦味があり,酸の質もよく,バランスも良かったと思います.コーヒー通にはたまらない味ですね.
- 東アフリカに位置する共和制国家.
- ンゴロンゴロは,タンザニアのアルーシャ州,キリマンジャロ山周辺.標高1500m.
- ンゴロンゴロは,世界で6番目に大きいと言われるカルデラ(火口原,世界遺産).
(世界一は日本のクッチャロ) - 様々な野生動物や伝統的な牧畜が行われてる.
ボリビア ラパス
スッキリ感のあるコーヒーでした.
アイスコーヒーにするとおすすめと言われてました.
- 南アメリカ大陸西部に位置する国.
- 首都はスクレだが,実質的な首都機能を持つのはラパス.
- ラパスは標高3600mで世界で最も高所にある首都とされる.
- 近年,品質の高さと希少性で人気が出てきているコーヒー.
ウガンダ ルウェンゾリ
- 東アフリカに位置する国.
- 首都はカンパラ.
- 東にケニア,南にタンザニア,西にコンゴ,北にスーダン,南西にルワンダに囲まれた内陸国.
- ナチュラル製法の味質の良さがとても良い.
- ルウェンゾリ山脈は世界遺産に登録されている(最高標高5109m).
- アフリカ大陸で毎年雪が積もるのはキリマンジャロ山とケニア山と,ルウェンゾリ山だけである.
- 熱帯雨林から高山草原,雪源と多彩な植生がある.
まず,香りがとてもよい.
いろんな果実の香りがします.
ブルーベリーのような,葡萄のような,チョコレートのような,バニラのような.そういった匂いが一気にブワッと出てきます.
味も風味に引っ張られながらコクがあり美味しいです.
ルワンダ キニニ
- 東アフリカに位置する内陸国.
- 国境にコンゴ民主共和国,ウガンダ,タンザニア,ブルンジなど.
- アフリカで最も人口密度が濃い.
- キニニ標高:約2000m.
- 柑橘系の酸味などが特徴で人気.
深煎りのコーヒであったので,苦味や深さがありました.
酸味の質もほろっと柑橘な感じもあり満足です.
飲みやすさもありました!
沖縄県産コーヒー
僕の敬愛するコーヒー生産農家「松田たつおさん」の運営する「Delight farm coffee stand」では,沖縄県産コーヒーが飲めます.コーヒーショップは沖縄県うるま市仲嶺732−1にあります.僕もオープン初日に行ってきました.
今回,2種類のコーヒーを飲みましたが,それぞれとても美味しかったです.
Youtubeでも紹介してるよ!
天仁屋コーヒー
たつおさんが名護市天仁屋で栽培するコーヒー豆「Teniya」,浅煎りでコーヒー豆の持つフレーバやフルーツティのような味わいが楽しめました.
県産深煎りコーヒー
また,Teniyaの他にも,県産豆を使った深煎りコーヒーも注文させていただきました.
こちらもとても味わい深くコクがあり,満足いくいっぱいになりました.
マリーゴールドでコメント入れています。