マンゴー栽培でキンバエを呼ぶために魚のアラをかけたら猛烈な匂いでした
この記事のポイント
  • 魚のアラを投入して6日後に蛆虫が発生!
  • 強烈な匂い!!
  • ハウスの中でキンバエがかなり増えた!

けんゆー

今回は本当に見ないほうが良いブログだよ


こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.

マンゴーの受粉は虫媒介で行うので,前回は,キンバエを呼び寄せる仕組みのお魚さんを紹介しました.
(参考:マンゴー受粉に使うハエ達がどうやら集まってきたようです!

あんなに美味しくできるマンゴーも虫さんの力を借りないと立派に出来ないのですね.
この手間はマンゴーにとって必要不可欠な作業なのですよね.

さて,2020年の2月20日にマンゴーハウスにお魚さんをバケツに入れて吊るし,2月26日にウジ虫が湧きました.
お魚さんの腐った匂いが強烈です.

これから滅多に見ない蛆虫の姿を共有したいと思います.

けんゆー

見ないほうが身のためだよ...


いいのですか!?

 

 

引き返すのであれば今のうちです .

 

 

 

 

けんゆー

かなりグロいですが...

蛆虫の写真ぞどうぞ!

youtubeに動画をあげました

1分くらいの動画にまとめましたが,ぜひ動いている蛆虫を観察したい方どうぞ!

なぜ蜜蜂ではなくハエを使うのか

ほとんどのマンゴー農家の方は,ミツバチを使っていると思いますが,うちらではキンバエを使っています.
その理由は,以下です.

  • コストが安い(生魚のみ)
  • 簡単に発生させることができるから
  • ミツバチよりも活動的だから
  • ミツバチよりも足が細いから

ミツバチは,15度以上の晴天の日中であれば活発に活動するようですが,そうでない曇りの日や低温の日などはあまり活発ではないと聞きます.
マンゴーの受粉に適した時間帯が日中以外もあると考えられることから,うちではキンバエを使っています.

けんゆー

しかし,キンバエよりももっと小さいタイプのハエのようがよく動き回って活発だというので,そういった種類のハエを発生させたら勝ちだね!

強烈な刺激臭

マンゴーハウスに入った瞬間に襲ってくる強烈な匂いと戦わざるを得なくなりました.
かなり強烈です.想像の遥か上をいく匂いです.

けんゆー

これが約2ヶ月くらい続くのも苦しいね...!でも頑張るしかない!

あんな小さなバケツ2つ分の魚のアラであそこまでの匂いを放つなんて,おそるべしです.
蛆虫が臭いのか,マンゴーの花が臭いのか,分からなくなってきます.

けんゆー

もともとマンゴーの花もハエを呼ぶように腐敗臭がするようになっているんだって!

マンゴーの開花時期になったら,ご近所さんからクレームがくると言われる所以がようやく理解できました.
幸い,うちの畑は周りに民家がないので助かりました.

あれは文句言われても仕方ないです笑

引き続き,マンゴーの栽培の様子を記事にしていきます!

けんゆー

読んでくれてありがと!