- キュウリとナスの枝の作り方を解説!
- 上物収量が長期にわたって収穫できる!
- 病害虫の対策にも効果的である!
驚きの方法だね!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
キュウリとナスは夏から秋にかけての代表的な野菜ですよね.
家庭菜園でも多くの方が,栽培している野菜だと思います!
採れたてのキュウリはかなり瑞々しくてなんとも言えませんし,自分で育てたナスもやっぱり一味違います.
今日は,そんなナスとキュウリを栽培するときに大事な枝の作り方のお話です.
寝る前にほぼ毎日ふらっと論文を読んでいるのですが,今回も面白い論文があったので学術研究の裏付けをもとに解説していきます.
枝はどのようにしたら良い!?
参考にした文献はこちらです.
「夏秋キュウリ,ナスの有機栽培で上物収量を高めるための整枝法(論文へ)」
結論から共有しておきます.
キュウリの場合は以下です.
1次側枝を2節で摘心し,2次側枝は摘心せず伸長させる.古葉を摘除する.
ナスは以下です.
1次側枝以降は花直上を摘心するとともに果実収穫時に新芽を残し切り戻しを行う(側枝更新剪定).古葉を摘除する.
こちらかなり効果的で,上物収量がかなり期待できる整枝法であるといいます.
しかもこの研究結果を俯瞰して観察すると,2ヶ月後3ヶ月後の収量に差が出ているのがポイントです.
(一般的な慣行でされるやり方と,こちらのやり方を比較しての結果です.)
さらに,キュウリは,べと病,炭疽病,アブラムシ被害,ウリハムシ被害を最小に抑えることができています.
また,ナスは,うどん粉病などの発生を抑えています.
2年間かけて,2回栽培して試していますが,同様な結果になることがわかっています.
一度試してみても良いかも!!
動画解説!
動画で解説しているので興味のある人はどうぞ!
家庭菜園レベルでも十分に役に立つやり方だと思います!
来期のキュウリ・ナス栽培のときに試してみます!
また面白い学術資料がありましたら共有します.
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