- カイガラムシやマンゴーキジラミ,ワタアブラムシなどが原因で「すす病」に!
- 手やスポンジで簡単に落とすことができるが,発生原因のムシを取り除かないとまた発生する.
- 木も大きかったし,とりあえず,切り倒した.
悲しいこともあるけど,楽しいことを考えよう!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
前回は,マンゴーの摘果を行いました.
この記事のポイント 摘果をすることで,果実一つ一つにきちんと養分が送られる. 翌年の減収を防ぐ効果もある. 5 …
一つの房に対して,果実をつけ過ぎてしまったものを,ある程度選別して間引いてしまいました.
今回は,なんとマンゴーの木が10本ほどすす病にかかってしまい調子が悪く,かつ,木がかなりの高さまで大きくなってしまったので,切り倒すことにしました.
前回咲いた花も,結果せず,仕方ないですが,このタイミングで切り倒しを行います.
切り倒し動画
4分ほどの動画だよ!畑の様子なども見られるのでどうぞ!!
すす病について
昨年からですが,うちらの圃場のマンゴーに「すす病」が蔓延しました.
すす病は,葉っぱや木の幹の表面が,すすに覆われたように真っ黒になります.
原因としては,カイガラムシやマンゴーキジラミ,ワタアブラムシの分泌物や排泄物にカビが発生して「すす」がおきます.
おいらたちの圃場は,カイガラムシの被害は出ていませんが,キジラミやアブラムシは出ていますね.
また,チャノキイロアザミウマは,マンゴーの葉っぱに結構確認できました.
アザミウマは,新芽や若い葉に,針状の口を刺して,養分を奪い取ります.
その結果,落葉したり,木自体が枯れたりします.
スワルスキーなどの天敵生物を入れても良かったのですが,価格が高かったので,今回は見送りです.
すす病に関しては,一度,劇落ちくんで全て洗い落としましたが,数ヶ月すると,また黒くなってきましたね.
劇落ちくんのスポンジで洗い流すと,簡単に落ちますが,また1ヶ月くらいしたら黒くなります.
発生源の害虫を駆除しないといけないようですね.
切り倒しについて!
かなり間隔も狭かったですが,10本ほど,切り倒しました.
かなりスッキリしましたね.
ハウスの外に持って行って,枯らした後に,焼却処分でもしようと思います.
また,今回は,10本くらい切り倒しましたが,まだ果実が残っている木があります.
以下の記事では,そちらの木にできた果実の玉吊り&袋がけをしているので,ぜひご覧ください!
この記事のポイント 果実が葉っぱや茎に当たらないように紐で吊るす. ある程度太陽光に当てて,綺麗な色をつける. …