- 食べる部位により辛味と甘味が異なる!
- 葉側の部分が甘い!
- 胃もたれや胸焼けなどに効果的な野菜!
おでんには大根が欠かせないよね!
こんにちは.けんゆー(@kenyu0501_)です.
本日は,冬野菜の代表格である大根についてご紹介いたします!
スーパーには,必ず並んでいる大根ですが,大根がどのような野菜であのか!というものを今回は調査したものです!
大根ってどんな野菜!?
大根は,アブラナ科ダイコン属の越年草です.
原産地は地中海沿岸,中央アジア,中国ですね.
全国に古くから栽培されている地大根といわれるものが多数あり,品種は様々です.
広く一般に出回っているものの多くは「宮重(みやしげ)」などの「青首大根」と言われているものです.
出荷量は北海道がトップですが,収穫量では千葉県がトップとなっています.
ちなみに,ダイコンのスプラウトは「カイワレダイコン」のことを指すよ!
主に肥大した根を食用としますが,葉も豊富な栄養分を含むため食用とされます.緑黄色野菜であり淡色野菜でもあります.
品種や食べる部分により,辛味と甘味が違います.
食べ方
葉が付いている側の近くの部分は,辛味が少なく,生で食べてもみずみずしく美味しくいただけます.
一般的に根の先に近付くほど辛味が増します.
そうだったんだね!!
辛味部分と甘味部分をうまく調理法により使い分けると効率的です.
葉の部分にも多くの栄養素が含まれるため,葉も捨てることなく料理に活用できると便利です.
保存する際は,葉の部分から水分が失われていくので,付け根近くから葉を切り落とし,根の部分と分けて保存します.
土付ダイコンは洗わずに新聞に包み冷暗所で保存するとある程度,持ちます.
味
一般的に春から夏のものは辛みが強く,秋から冬の寒い時期のものはみずみずしく甘味があります.
サラダなど生で食べるとダイコンの甘味をより味わうことができます.
辛味が強すぎるものは加熱調理することをお勧めします.
ダイコン特有の香りや甘味や辛味は品種により食べる部分により異なります.
栄養素
ダイコンに含まれる栄養分には消化を助け,胃酸過多,胃もたれや,胸やけなどに効果があると言われています.
ダイコンの辛味はラファサチンと呼ばれるイソチオシアネート(芥子油)成分の一種によるものです.
これには発がん抑制作用や抗菌作用があると期待されています.
主な栄養分は,ビタミンC,ビタミンE,カリウム,カルシウム,βカロテンなどです.
注目成分は,アミラーゼ(ジアスターゼ),オキシターゼ,イソチオシアネートです.
期待される効能は,がん予防,高血圧予防,消化促進,心筋梗塞予防,脳梗塞予防,動脈硬化予防です.
栽培方法
品種・作型によって異なりますが,種まきから収穫までの日数は,約60日〜100日となります.
土の塊や石,植物の残骸などを丁寧に取り除き,深くまでよく耕して高畝にします.
種は畑に直播きしますが,株間30cmで1ヶ所に4,5粒を点まきし,後で間引きます.
肥料分の少ない荒地でもよく育つため,初心者でも比較的簡単に栽培できる野菜と言えます.
余裕があったら育ててみてね!!
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